その他の前兆現象

「地震雲」の目撃情報をお寄せ下さい

スレッド NO.49477

4

Re: 今更ですが

  • NO.49477
  • Marble-Corridor◆sVlWzWwXK5zw2ZTViNTUyY2-PC
  • 2018年07月14日15:54
  • 編集・削除

> Julyさん、ありがとうございます。
> フレアー型ですか? 地震雲?では、初めて聞く型式です。

誰かが勝手に言い始めたただけ

> 過去に地震発生の事例等あるのでしょうか?

ない

この掲示板の検索機能で、その回答をしたハンドル名Julyを検索してみるといい
・判断基準
・過去実績
を一切示すことなく、地震雲肯定派の軽率さを世にアピールするネガティブキャンペーンを繰り返す迷惑行為の常習者とわかる

> どなたか、わかる方、鑑定お願いします。

1) 7月7日20時23分千葉県東方沖M6.0最大震度5弱の地震雲だった可能性
2) その地震より前に発生していた別の地震の地震雲だった可能性
3) その後発生する(発生した)別の地震の地震雲である可能性
4) 1)〜3)との関係がなかった(気象条件のみで発生する雲だった)可能性

それぞれの選択肢をたがいに比較/検討するのは容易ではないが、その面倒をはしょって、どれかひとつに絞り込んで他3つの選択肢を否定してしまう考え方のことを拙速と呼ぶ

> 「なんかキモイ雲が出てるなあ」という程度の撮影でした

地震雲とは

「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」

のことであり、世間で騒がれる

・過去のナントカ地震の前にも目撃された雲だから
・見た目の気持ち悪さや不気味さ
・ビックリ/ドキッ/物珍しさ
・ネットに書いてあったから
・知人がそう言ってたから
・長時間同じ場所/形を留めていたから

などは、それが地震雲かどうかの判断基準に全く関連がない
気象要因のみで発生する雲の中には、これらの印象を感じさせる雲が多数あることが知られているからだ

以下に紹介する図鑑にはおそらく、

・雲の分類に詳しくない人にとっては気持ち悪い雲、不気味な雲
・世間で地震雲扱いされがちな雲

がたくさん収録されている

「雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑」(村井昭夫/鵜山義晃 共著,写真)

amazonの以下ページで「商品の説明」や「カスタマレビュー」や「なか見!検索」に軽く目を通してみるだけでも充分
https://www.amazon.co.jp/dp/4794218230

このような資料にざっと目を通してみれば、スレ主氏への怪しげな都市伝説の刷り込みに関わった人たちは皆、雲の分類に詳しくない、という歪んだ現実に冷静に向き合える良いきっかけになるだろう

> NASAあたりが真剣に研究してくれたらいいんですけどね。

今のところ「地震雲は、人の心の中に存在する」以外に、わかったことは何もない

地震雲へのまともな手法での取り組みの成果として
「地震前の地殻内部が発した<何か>が空に影響をおよぼした結果」
を示す材料が、発生原理の仮説/発生状況の統計分析、のいずれからも見つからない一方、
「不適切な手法で取り組まれたことによる錯覚」「ジンクスや思い込み」
であることを示す材料ばかり見つかる

というのが残念ながら今の状況

マーブルさん、こんばんは。
すみません、これから大変失礼なことを申し上げますが、先にお詫びしておきます。

と、言う訳で、マーブルさん、やっと釣れました。
また、いろいろな情報ありがとうございました。
雲のカタログは大変興味深いですね、しかしながら、まあ買うことはないでしょう。
というのも、この先をお読みになって頂ければ、納得していただけると思いますので。

さて、以下無知なオヤジのたわごととしてお付き合いいただければと思います。
(科学などというものを勉強したのは高校が最後で、しかもそこから恐ろしいほどの時間が経過しております)
まず、私は地震雲肯定派であることを先にお伝えしておきます。
また、地震雲という名称は私の持論的には相応しくない名称ですが、以下地震雲として話を進めていきたいと存じます。

 ここからは私の持論であり、あくまでも仮説であることをまずはお伝えしておきます。
さて、本題に入ります。

地震雲が出ている=地震が起こる、

という因果関係は極めて少ない事例だと考えます。
地震雲の発生=何らかのエネルギーが発生中、と考えるからです。
車で言えば、加速中ということになります。巡行中は加速時よりも使用エネルギーは少なく済むのは周知のとおりですね。
ですから、
プレートもしくは断層に歪みが生じた瞬間=エネルギー発生中=加速中、
その後の状態=小康状態=巡行中、と便宜上仮定します。
巡行中にもエネルギーを発生しているならば(もちろん多少は発生しているのでしょうが)
地震雲は必ずどこかで毎日出ているはずです。
しかしそうではありません。

あくまでも、地震雲の発生=エネルギー発生中、と考えます。

 さて、そこで発生したエネルギーが発するとされる電磁波ですが
果たして電磁波なる物が雲を発生させるのでしょうか?
私の答えはNOです。
雲というものはあくまでも湿った空気の温度が下がることによって発生する物だと思います。
ではなぜ地震雲なる物が発生するのでしょうか?
私の仮説はこうです。

電磁波が既存の雲の形を変える。

果たして電磁波なる物が「単なる水滴」に影響を与えるのでしょうか?
その辺のツッコミを喰らうと、ごめんなさい、としか言いようがないのですが、
その水滴なる物がイオン化しているなら、影響はあるんじゃないでしょうかね?

以上の仮説から、皆さまより多数のご投稿がございますが、そのほとんどが地震雲ではないと私は判断します。
なぜなら、

電磁波は既存の雲の形状を変えるだけ

ですから、

 同層域及び同じ方角での他の雲との混在はあり得ない

ことになります。

また、大気の状態により、雲が発生しないような状況であれば、地震雲も発生しない事になります。
ですので、以前マーブルさんが仰っていた、
雲が発生しなくても地震は来るときには来る
は、この状態ですね。

ちなみに、前述した中越地震及び能登地震の時は他の雲との混在は全くありませんでした。

 話は変わりますが、地震雲の発生=地震の発生ではないと論じましたが
では、発生したエネルギーはどうなるの、ってことになりますね。
でも答えは簡単。
そうです、蓄積されるのです。
0km〜10kmの加速エネルギーで蓄積されたエネルギーが起こす地震をM1.0としましょう。
0km〜10km+10km〜20kmのエネルギーではM2.0
さらに20km〜30kmを加算するとM3.0となりますね。

と、言うことは、地震雲が発生しているのに発震しない
しかもこの状態がかなり続いている、となるとこれは

かなりヤバい状態にある

ということになりますね。

さて、話がズレてしまいましたが、
 地震雲の発生は地震の前兆ではなく、地震エネルギーの発生の知らせであり
地震の発生はその蓄積エネルギーの放出となります。
また、そのエネルギーの放出は何の前兆もなく放出されることもあれば、
発生前に逆方向へ最大値の摩擦エネルギーを伴って放出することもあるでしょう。
その際には地震の直前に地震雲の発生となるわけです。
長くなりましたが、
地震雲の発生=地震エネルギーの発生
が私の仮説です。

マーブルさん、いかがでしたか?
後は、この仮説の裏付けを、何処かの誰かが取ってくれるのを待つのみですが、現状ではまず無理でしょうね。
お前がやれよ、なんて言わないでくださいね。個人でできるような事案ではありませんから。
地震エネルギーから発生すると言われる、電磁波の方向、波形などを正確に捉える装置があれば
そこに発生している雲との関連性が証明されるかもしれませんね。

では、長々と失礼しました。
酷暑が続きますが、どうかご自愛ください。

追補という訳ではありませんが、マーブルさんのご指摘があった4つの項目について、私の見解を述べておきます。

1) 7月7日20時23分千葉県東方沖M6.0最大震度5弱の地震雲だった可能性
2) その地震より前に発生していた別の地震の地震雲だった可能性
3) その後発生する(発生した)別の地震の地震雲である可能性
4) 1)〜3)との関係がなかった(気象条件のみで発生する雲だった)可能性

1)可能性 小      理由  投稿した写真が地震雲である可能性と同じ
2)可能性 極小     理由  エネルギー放出後に地震雲は発生しない。
3)可能性 小      理由  1)に同じ
4)可能性 大      理由  1)の逆

                以上

何度もすみません。

マーブルさんにいくつか質問があります。
お時間に余裕がある時で結構です、お答えいただければ嬉しく思います。

 さて、よく目にする記述ですが
>「注意している」とは空虚な掛け声だけで、具体的な防災/減災の対策は何も発動しないのと同じ意味であり、むしろやったような気にだけなって、その発動に至らない分、むしろ逆に危険な考え方

と考える理由は?

 防災意識を常時持ち続ける事って、たやすいことではないと思います。
何かをきっかけに、防災意識を再認識する、強化する、もしくはこれから始める
事が、危険な考え方なのでしょうか?

 次に、
>オレは地震雲そのものについては肯定でも否定でもない、公正中立の立場
その理由は、地震雲を肯定できる材料が

***提示されたことが過去に一度もないからだ***

 すべて、人任せという判断でよろしいですね?
肯定側に身を置いて、ご自分なりに仮説を立て、検証してみたことはないのでしょうか?

「中立の立場」でいる事は一見聞こえがいいようですが、私的には、どっちつかずの
「中途半端な立ち位置」
という認識を持っています。

また、否定側については
「根拠がない、科学的に解明されていない、証明が出来ていない」
という事実を振りかざせば常に気楽な立場であるのは、世の常ですね。

 さらに

>地震雲とは

>「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」

>のことであり、世間で騒がれる

>・過去のナントカ地震の前にも目撃された雲だから
>・見た目の気持ち悪さや不気味さ
>・ビックリ/ドキッ/物珍しさ
>・ネットに書いてあったから
>・知人がそう言ってたから
>・長時間同じ場所/形を留めていたから

 の中で、「長時間同じ場所/形を留めていたから」
につきまして過去に、
>同じ雲が同じ場所にずっと居座り続けることはない
>似たような雲が同じような場所で誕生と消失を延々と繰り返しているのが真の姿

という記述がありました。私もそれには完全に同意します。
 ところが、なぜ常に変化する大気の状態の中で

「似たような雲が同じような場所で誕生と消失を延々と繰り返している」

のでしょうか?
これに関しまして私自身、学も知識もありませんので、お教え頂けるとありがたいです。

さて以上3点につきまして、ご回答いただければ幸いです。

最後に、マーブルさんにおかれましては、この掲示板には必要不可欠な存在と私は認識しています。
肯定派が集まって、「そうだそうだ、の大集会」ほど危険なものはないですからね。

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