地震雲に対してよくある質問をこちらにまとめました。
解答は、地震雲の解説として一般的に言われているものです。地震雲の研究・検証はまだまだ不十分であり、誤った記述もあるかもしれません。その点を十分ご理解の上、ご参照下さい。
地震雲と形が似ている一般の雲もありますが、地震雲の場合は形を変えずに風の影響を受けず、その場にとどまると言われています。
「まわりの雲は風に流されているのに、その雲は流されずに長時間そこにある」といった場合、地震雲である可能性が高いと言えます。
たつ巻形の地震雲や、帯状の地震雲と飛行機雲はよく似ているので、見間違えやすいといえます。
この場合の見分け方は、飛行機雲はしばらくすると消えてしまいます(気象条件によってはしばらく消えずに残る場合もあります)が、地震雲は長時間形を変えず消えません。
また、飛行機雲は8000〜9000mの高さに出来るのに対して、地震雲が出来る高度は4000〜5000mにできます。震源が近いたつ巻形の雲はさらに低い高度にできる場合もあるようです。
地震雲が出たからといって大地震が発生するわけではありません。
地震雲はどんな規模の地震に対しても出現しますので、地震雲を見かけたからと言って慌てることはありません。
ただし、大地震の前兆として現れる地震雲は、見るからに不気味で力強さを感じます。
一見して恐怖を感じるような不気味な雲を見かけたときは、地震に対する備えをした方が良いかもしれません。
雲の大きさ、雲の色の濃さに注目してみましょう。
強い地震の前に現れる地震雲の色は、白よりも赤・オレンジ・黒・濃いグレーで、雲のところどころが白く輝くといった特徴もあるようです。
地震雲は多くの大地震の前に目撃されています。
最近の大地震だけでも阪神大震災、十勝沖地震、新潟県中越地震、鳥取県西部地震、スマトラ島沖地震などで目撃されています。
古くは関東大震災の時にも地震雲が目撃され、一般の地震雲研究者が電報で東京の友人に地震の発生をしらせたり、ビラをまくことで大地震の発生を事前に知らせようとした方もいたようです。
地震雲は震源付近の岩盤が壊れる際に発生する電磁波によって作られると考えられています。
(岩石が壊れるときに電磁波が出ることは証明されています)
その電磁波により、特徴的な雲が形作られると考えられており、動物の異常行動やテレビ・ラジオのノイズなどもこの影響だと考えられています。
気象性の雲には、私たちが普段見かける雲以外にも珍しい形の雲もあり、地震雲とされる雲の形状と良く似た雲があります。気象条件によってごくまれに発生しており、地震雲として見誤ることがよくあります。
ただし、それら気象性の雲のほとんどは、天気がくずれる前兆とされており、その後に雨が降るなどします。もし、その雲を目撃した翌日に天気がくずれかった場合は、地震雲と考えることができるでしょう。
ですので地震雲かどうか判断する時には、地震雲が現れた翌日以降の天候もチェックしてみましょう。
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