地震雲の目撃情報が集まる掲示板

>>17375　静岡県東部さん、こんばんは。
> 見たことなく変わった空だったので投稿します。

飛行機雲が同化したものでしょうか？

▼飛行機雲++あおぞらめいと（気象予報士）
飛行機雲は人工の雲であるが故、その時々の気象条件によって、
自然の雲ではなかなか表現できないような面白い形になることもあります。

飛行機雲に回転成分が発生して、
雲がねじれてふしぎな形を呈するものもあります。

飛行機雲が太く発達した場合、次第に、
巻雲や巻積雲、高積雲等に変化し、自然発生由来の雲と
同化してしまうこともあります。

　↓　実例

>>17265　オロナインさんの画像と解説をご覧下さい。

> >>17375

17375さん
わかりやすい返信ありがとうございます。
飛行機雲の可能性も考えでみます。

回答頂きありがとうございました。

スレ主　東部3939さん
>>17389　匿名さん

横からお邪魔します。

今回の雲も、
>>17265　オロナインさんの画像の雲も同じですが、

以下の理由から、飛行機雲が変化（同化とは？）したものではないと考えます。

1) 雲の底が暗い（光を通さない「厚さ」と「密度」がある）こと

飛行機雲は、高層に薄く拡がる氷晶、つまり「巻雲」「巻積雲」の一種ですが、これらの雲の特徴として「厚さ」も「密度」も薄いため、雲の底が暗くなることはない、という点が挙げられます。

飛行機雲が水平方向に成長して幅広になることはありますが、垂直方向に成長して雲の底が暗くなるほど「厚さ」や「密度」が増すことはありません。

2) 雲の高度が低いこと

問題の雲だけが青空の中に浮かんでいるだけだと、一枚の写真からの判断は難しいですが、この写真の場合、背景として、より高度の高い別の雲が映っていることが根拠になりますが、飛行機雲ができるような高層ではなく、中層から低層にある雲であることが読み取れます。

3) オロナインさんの４枚組写真について

飛行機雲は、上層を画面に向かって右奥から左手前側方向に吹く風に流されて画角の外にフレームアウトしてゆく様子が映っています。
問題のレンズ雲は、たまたま見通し方向が一致するものの、やはり「厚さ」と「密度」があることから、中層以下、という別の高度に浮かぶ「高積雲」または「層積雲」あたりのように見えます。

今回の東部3939さんの雲は、以前私が60倍速の動画で撮影した
http:/
/youtu.be/tzYbFCYdHSA

と同じ、「層積雲のレンズ雲」の可能性も否定できないと思います。

皆さん、こんばんは。

匿名さん、引用して頂いてありがとうございます。
スレ主、東部3939さんがご投稿された雲は、私も飛行機雲かどうかは分かりません。
観察者のみしか分からないと思いますし、
航空機が飛行機雲を発生した状態から、時間差で観察した数枚の表示がないと
一枚の写真だけでは、元の雲が飛行機雲なのか?　実証することも、判断も出来ないと思います。

匿名さん…昨日の(富士山ライブカメラ)で飛行機雲が発生していたのか
確認しましたが、静岡東部方面での発生は無かったように思います。
http:スラスラwww.fujigoko.tv/live/shotPhoto.cgi?t=1398629566&n=83134&k=1
こちらの画像で、富士山の裾辺りに写っているレンズ雲が、スレ主さんのお写真の雲と
同質の雲ではないでしょうか? ご覧になってみて下さい。

…………………………………………

>3) オロナインさんの４枚組写真について

>飛行機雲は、上層を画面に向かって右奥から左手前側方向に吹く風に流されて
>画角の外にフレームアウトしてゆく様子が映っています。
> 問題のレンズ雲は、たまたま見通し方向が一致するものの、やはり「厚さ」と「密度」があることから、
>中層以下、という別の高度に浮かぶ「高積雲」または「層積雲」あたりのように見えます。

Brightさん、ご指摘と考察ありがとうございます。
雲の高度を推定してみますと
層積雲は、2000m以下の低いところに発生する下層雲で
飛行機雲は、5000m〜13000mの高度に在りますね。
目視では、目の錯覚も考える必要があるとはおもいますが、
>>17265　の雲に付いては、航空機の高度も山梨上空では、高度が上がっていると思いますが、レンズ雲の「厚み」から、発生高度2000-7000ｍの中層雲【高積雲のレンズ雲】
(高積雲は雲の底が暗くなる)に、変化したものでは?…と
私自身は思っているんですが、、、。

>飛行機雲が水平方向に成長して幅広になることはありますが、垂直方向に成長して雲の底が暗くなるほど
「厚さ」や「密度」が増すことはありません

上記に付いては、確かに飛行機雲は幅広に成長することの方が多いですね。
しかし、レンズ雲自体の気象要因の特性である…上空の強い風の影響を受ければ、
画像の様な流線形のレンズ雲になったり、同化する可能性もあるのでは、、、と思うのですが。。。

雲の発生高度を判断するのは難しいものがありますので、私も数枚の撮影は必要だと思います。
それと、観察するにあたっては、雲ばかりでなく空全体の気象状況も不可欠ですね。

> 皆さん、こんばんは。
>
> 匿名さん、引用して頂いてありがとうございます。
> スレ主、東部3939さんがご投稿された雲は、私も飛行機雲かどうかは分かりません。
> 観察者のみしか分からないと思いますし、
> 航空機が飛行機雲を発生した状態から、時間差で観察した数枚の表示がないと
> 一枚の写真だけでは、元の雲が飛行機雲なのか?　実証することも、判断も出来ないと思います。
>
> 匿名さん…昨日の(富士山ライブカメラ)で飛行機雲が発生していたのか
> 確認しましたが、静岡東部方面での発生は無かったように思います。
> http:スラスラwww.fujigoko.tv/live/shotPhoto.cgi?t=1398629566&n=83134&k=1
> こちらの画像で、富士山の裾辺りに写っているレンズ雲が、スレ主さんのお写真の雲と
> 同質の雲ではないでしょうか? ご覧になってみて下さい。
>
> …………………………………………
>
> >3) オロナインさんの４枚組写真について
>
> >飛行機雲は、上層を画面に向かって右奥から左手前側方向に吹く風に流されて
> >画角の外にフレームアウトしてゆく様子が映っています。
> > 問題のレンズ雲は、たまたま見通し方向が一致するものの、やはり「厚さ」と「密度」があることから、
> >中層以下、という別の高度に浮かぶ「高積雲」または「層積雲」あたりのように見えます。
>
> Brightさん、ご指摘と考察ありがとうございます。
> 雲の高度を推定してみますと
> 層積雲は、2000m以下の低いところに発生する下層雲で
> 飛行機雲は、5000m〜13000mの高度に在りますね。
> 目視では、目の錯覚も考える必要があるとはおもいますが、
> >>17265　の雲に付いては、航空機の高度も山梨上空では、高度が上がっていると思いますが、レンズ雲の「厚み」から、発生高度2000-7000ｍの中層雲【高積雲のレンズ雲】
> (高積雲は雲の底が暗くなる)に、変化したものでは?…と
> 私自身は思っているんですが、、、。
>
> >飛行機雲が水平方向に成長して幅広になることはありますが、垂直方向に成長して雲の底が暗くなるほど
> 「厚さ」や「密度」が増すことはありません
>
> 上記に付いては、確かに飛行機雲は幅広に成長することの方が多いですね。
> しかし、レンズ雲自体の気象要因の特性である…上空の強い風の影響を受ければ、
> 画像の様な流線形のレンズ雲になったり、同化する可能性もあるのでは、、、と思うのですが。。。
>
> 雲の発生高度を判断するのは難しいものがありますので、私も数枚の撮影は必要だと思います。
> それと、観察するにあたっては、雲ばかりでなく空全体の気象状況も不可欠ですね。

皆様、沢山の回答ありがとうございます。
私もまだまだ勉強不足でどう答えたらよいかわからず今になってしまいました。

私がわかる事は、雲の高度2000m以下だと言う事です。
飛行機雲はもっと上空にできます。もともと山に住んでいますので、雲が近くに見えます。

またこの日は、晴れていて朝日が真っ赤な日で、とても綺麗だったのを覚えています。
この写真のまわりも同じような雲が薄く広がっていました。
時間差の写真は撮れませんでしたし、私もみていません。

次に投稿する時はもっと詳しく投稿したいと思います！
ありがとうございました。

> 4月28日 5時55分ごろ
>
> 見たことなく変わった空だったので投稿します。

これは本物だったと確信します。