地震雲の目撃情報が集まる掲示板

スレ主　東部3939さん
>>17389　匿名さん

横からお邪魔します。

今回の雲も、
>>17265　オロナインさんの画像の雲も同じですが、

以下の理由から、飛行機雲が変化（同化とは？）したものではないと考えます。

1) 雲の底が暗い（光を通さない「厚さ」と「密度」がある）こと

飛行機雲は、高層に薄く拡がる氷晶、つまり「巻雲」「巻積雲」の一種ですが、これらの雲の特徴として「厚さ」も「密度」も薄いため、雲の底が暗くなることはない、という点が挙げられます。

飛行機雲が水平方向に成長して幅広になることはありますが、垂直方向に成長して雲の底が暗くなるほど「厚さ」や「密度」が増すことはありません。

2) 雲の高度が低いこと

問題の雲だけが青空の中に浮かんでいるだけだと、一枚の写真からの判断は難しいですが、この写真の場合、背景として、より高度の高い別の雲が映っていることが根拠になりますが、飛行機雲ができるような高層ではなく、中層から低層にある雲であることが読み取れます。

3) オロナインさんの４枚組写真について

飛行機雲は、上層を画面に向かって右奥から左手前側方向に吹く風に流されて画角の外にフレームアウトしてゆく様子が映っています。
問題のレンズ雲は、たまたま見通し方向が一致するものの、やはり「厚さ」と「密度」があることから、中層以下、という別の高度に浮かぶ「高積雲」または「層積雲」あたりのように見えます。

今回の東部3939さんの雲は、以前私が60倍速の動画で撮影した
http:/
/youtu.be/tzYbFCYdHSA

と同じ、「層積雲のレンズ雲」の可能性も否定できないと思います。