地震雲の目撃情報が集まる掲示板

>>20781 東部さん

> その方が建設的じゃありません？

私から東部さんに対して建設的に申し上げたいことは、

・「予測の体をなさない予測もどき」は「的中したように錯覚してみえる」という仕組みを理解すること
・「予知内容に不可欠な、必須三要素」をとりいれること

の二点です。これらについて以下にもう少し詳しく書きます。

気象や地震の「予知」に対する「必須三要素」をご存知ですか？

1)いつ
2)どこで
3)どんな規模

の三要素は不可欠です（未熟なうちは、精度が低く、幅広くてもかまいません）。
不可欠な理由は、このうちどれかひとつ欠けるだけで

A)具体的な防災対策の発動に結びつけることができない
B)事後の検証が不可能

という大きな問題を生むからです。

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A)防災対策の発動に結びつけることができない
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今回、東部さんは「注意喚起した」とのことですが、「どの地域に住む方々」に対して「いつ頃の」注意が必要、と情報発信されたのでしょうか？東部さんのこれらの投稿

>>20502
>>20503
>>20506
>>20507
>>20508
>>20517

から、日本全国の中で「青森県青森南部町」または「岩手県盛岡市」に住む方が「１週間後に震度４発生」という情報を読み取り、防災対策の発動する動機になりえたか、です。

この掲示板では「注意します」「警戒します」という漠然としたかけ声を見かけることが多いですが、その中身には、はたして「どんな防災行動を発動する」という具体性が伴っているでしょうか？

あるいは、東部さんご自身が朝出かける前に「傘の持参の必要の有無」を判断するために天気予報を見る際、無意識のうちにも必ず「1)いつ、2)どこで、3)どんな規模」の３セットで確認しているはずです。どれかひとつでも欠ければ、全く役立たない情報になる、という意味が理解できるでしょう。

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B)事後の検証が不可能
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地震国日本では、貼付けた図の通り「震度４」以上の地震は「１〜２週間に一度程度の頻度で発生する」という前提を理解しておく必要があります。
今回、東部さんは必須三要素のうち「3)どんな規模」について震度４程度と言及されましたが、「1)いつ」「2)どこで」の言及がありませんでした。
時期と場所を「空白」にしたまま「震度４」と言うだけなら、「ラピュタ雲」の部分を「くしゃみが出た」とか「茶柱が立った」とか「夕飯のおかずに松茸が出た」とか、あらゆる出来事に置き換えても、同じように「的中」するということです。

> 逆にBright-Doorさんが今日の地震に関連する雲はいつのどんな画像だったのか、あげてもらえますか？

私が指摘した本質がすり替わっています。
私は、東部さんの手法の中にある改善の余地を指摘したのであって、予測結果が正しいか誤りか、については全く触れていません。