地震雲の目撃情報が集まる掲示板

地震雲は、提唱されてから30年以上経った現時点でもなお、仮説にすら未達の思いつきレベルから一歩も前に進んでおらず、未だにきちんと確認できたケースは、わずか一例たりとも存在しない

つまり、地震雲を見分ける判定基準は未確立

スレ主平井のふみりん氏は、かれこれ１年以上投稿を続けてくれているベテランなので、ご承知のはずだが、例えば「地震雲では？と見立てられやすい波状の薄い雲をみました」など控えめに表現すべきところ、なぜ

> 波状の地震雲を薄い雲でしたがみました

と判定できてしまえるのだろうか？

地震雲の概念が提唱されるより前から存在する、雲の図鑑／分類法※の中には、そういったものに詳しくない人が地震雲では？と見立てがちな雲が、もともと収録済である実態について、どのように理解しておられるのだろうか？

もし将来、地震雲の存在がキチンと確認される日がくるとすれば、それはこれまでの図鑑／分類法が見落としてきたり、間違ってきた箇所への追記や訂正、ということになるだろう（新種の生物発見が認められるのと同じプロセス）

※雲の図鑑／分類法

WEBサイトなら

http:/
/www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_11.pdf

http:/
/www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_12.pdf

http:/
/www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_13.pdf

http:/
/wapichan.sakura.ne.jp/cloud.html

書籍なら
https://www.amazon.co.jp/dp/463506235X
https://www.amazon.co.jp/dp/4794218230
https://www.amazon.co.jp/dp/4794218524

これらの中に、もし、平井のふみりん氏が「地震雲なのでは？」と思っていたものが含まれているようなら、その判断基準を一度リセットしてキチンと学びなおしてみることをお勧めしたい

> ちょうど糸魚川静岡構造線に沿っての雲では
> ないかと思われます。

「収束線」上に出現した「積雲列」のようにも見える（各キーワードでググられたし）

仮に、断層に沿って地下から何かが吹き出す現象が存在するとしても、雲の発生原理から考えると、それがこのような線状の雲の形成に影響を与えるモデル、というのは机上の空論ですら組みようのない途方もない飛躍をクリアしなければ成立しない

> 小谷村あたりは注意が必要かも。

必要なことは「注意」といった、内容を伴わない漫然とした掛け声ではなく、具体的にどんな行動を発動するのか／しないのか、と、その判断の指針となりうる実用性／実績の有無

> デ
> 水の事答えは、解らないですか?

トイレの水については「トイレの封水切れ」でググられたし
地震前兆程度のものが、これを発生させるだけの能力を持つ、と考える方が無理や飛躍があるのでは？

> 今日本は平和ボケしてるからちょっとでも緊張してた方が良いですね。

・緊張しておく
・用心しておく
・警戒しておく
・気を緩めない

といった寝言には一切意味がない上、寝言で終わるだけなら、むしろ危険だと言ってるのがわからないのだろうか

突き詰めれば

・どんな防災行動を発動するのか？しないのか？

しかない

> 何か科学的な答えを教えて下さい。

一言で言えば「確証バイアス」

補足すると、本来なら「記録と比較」によって関連の有無を検討／検証すべきところ、その面倒をかける代わりに「記憶と印象」に頼ってしまうと、そのような思い込みに囚われてしまう、ということ

人には、もともとこういった心理特性があることが知られている