地震雲の目撃情報が集まる掲示板

増渕さん、こんばんは。

> 返信有り難うございます。今テレビ見ていたら 天竜川でも 鮎が大量死！この間の 三宅島地震と関係ある様な事 教授が言ってました。地下で微振動が 起きてるらしいです。

ちよっと調べてみました。
微振動の元ネタは気象庁の「東海地域とその周辺の地震・地殻活動の評価」の最新版からみたいですね。
「愛知県、長野県県境付近のプレート境界付近において、４月22日から深部低周波地震が観測されています。」
「なお、愛知県、長野県県境付近のプレート境界付近に生じた「短期的ゆっくりすべり」に起因するとみられる地殻変動が、４月19日頃から、周辺のひずみ計で観測されています。」
これが短期的スロースリップのようです。

それがどう三宅島と関係があるか？

2000年秋頃〜2005年夏頃に浜名湖の下あたりでスロースリップが起きています。
2000年6月26日から三宅島で噴火が起きています。

あと、2000年7月〜8月にかけて伊豆諸島付近でM6以上の地震がけっこう起きています。
7/1 新島・神津島付近 M6.5
7/9 新島・神津島付近 M6.1
7/15 新島・神津島付近 M6.3
7/30 三宅島近海 M6.0
7/30 三宅島近海 M6.5
8/18 新島・神津島付近 M6.1

こういうことから、愛知長野の低周波地震と三宅島の地震を関連付けられたんじゃないでしょうか？
この辺りは12年8月にも低周波地震動とゆっくり滑りが起きています。
何度か同じようなことが起きているようです。

浜名湖下のスロースリップは、新島・神津島・式根島のある銭州海嶺(ぜにすかいれい)との関係が書いてあるものもありました。

鮎は、中州にできた水路にいた稚鮎が1万匹死んでたようですね。pH11で、かなりのアルカリ性の水質になってたそうですが、そこだけアルカリ性の水質になる理由って、温泉が湧いた？というより何かアルカリ性のものを投棄したんじゃないかと思いましたけど。
検査待ちですね。

参考にしたもの。
東海・紀伊半島・四国における短期的スロースリップイベント(2012年5月〜10月)
http:すらすらcais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou89/06_03.pdf
2012年の静岡県の地震活動概況
http:すらすらwww.jma-net.go.jp/shizuoka/eq/y_eq2012.pdf
東海地域とその周辺の地震・地殻活動の評価
平成25年4月22日判定会(定例)
平成24年8月30日判定会(定例)
http:すらすらwww.jma.go.jp/jma/press/hantei.html

あとニュースとか新聞のHPなどを見ました。