地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 太陽フレアがあった後は大地震があるとゆう説をみました。

その説は、半分正しいが、半分まちがっている

今回のようなXクラスの大規模な太陽フレアが発生した後に「も」大地震が発生するのは事実だが、それ以前の大前提として、このような大規模な太陽フレアが発生しない普段の時期に「も」大地震が頻繁に発生していることを忘れてはならない

問題の本質は、普段よりも頻度が高まるかどうか、細かく言えば

「大規模フレア発生直後の地震発生頻度（発生確率）」
と、
「それ以外の期間の地震発生頻度（発生確率）」

の比較結果に有意差があるかどうかだ

ネットには

「過去、ナントカ現象（やナントカ雲）の後に大地震があった」

の類の話ばかりがばらまかれているが、「普段との比較」抜きで言ってるだけなら、これらの脅しは十把一絡げで無視して大丈夫だ

懸念される南海トラフの大地震がいつ発生するか、全く見当がつかない

10年後なのか、1年後なのか、1ヶ月後なのか、1週間後なのか、1日後なのか、1時間後なのか、1分後なのか

誰にも予測できないし、何の前兆もなく突然発生する前提で、いつ起きてもいいように対策をしておくことが必要

> そして現にメキシコ、秋田、熊本で地震がおこり、南海トラフもそろそろではないかとおびえております。

という考え方は、逆に言えば、これらがなければまだしばらく起きない、と安心してしまう危険な考え方でもあるから、やめたほうがいい

> 地震雲でなかったらいいんですが、、。

典型的な「高積雲」でしかない可能性が高そうだ（このキーワードでググられたし）