地震雲の目撃情報が集まる掲示板

横からお邪魔する

> ここに地震雲として画像をあげてる人の中には、不安でたまらない方もいらっしゃる。

その不安の解消のために欠かせない知識や考え方について、正しく理解できているだろうか？

飛行機は、天気が下り坂に向かう前には必ず発生するが、そのたびに闇雲に怯えることではない

> 実際に地震雲かな？って投稿してる人に、片っ端から飛行機雲ですってコメントしてた人、貴方なりの被災者に対しての配慮なら理解出来ますが、もう少し配慮なさって頂けませんか？

一枚の写真だけで「飛行機雲」と断定するのは如何なものかとは思うが、「飛行機雲」の可能性がかなり高い雲に対してはそうコメントすべきだろう

ふたつ確実に言えることがある

ひとつめ
この掲示板には、飛行機雲に対する知識不足や誤解を原因として
「○○○だから飛行機雲ではない」
と誤った判断をしてしまう人が多いこと

ふたつめ
そんな人や、地震雲に関心を持つ人は、青森Ｋ氏が紹介してくれたような資料を通じて、飛行機雲に対する正しい知識を身につけることで、地震雲に対する考え方が深まること

> 実際、熊本の人が地震雲かな？って投稿に、飛行機雲ですってコメントしてたけど、その後大きくはないが熊本に頻繁に地震あってますので。

この掲示板では、この手の誤解を頻繁に見かける

青森Ｋ氏は>>43357で以下のようなコメントをしているが、飛行機雲に対する定型文を貼り付けるときも、このコメントはつけておけば、こういった誤解を防げるだろう

〜〜〜引用ここから〜〜〜
この現象が目撃されてもされなくても、地震の発生確率が下がるわけでもありませんし、日本では、中規模以上の地震がいつ・どこで発生してもおかしくない状況だと思います。なので一概に『安心、良かった』とは言えないと思います。お互いに 日頃の備え、防災意識等が低下しないよう気をつけたいものですね。
〜〜〜引用ここまで〜〜〜

ところで、スレ主「被災者」氏は、熊本地震の余震活動の終息に向けた静穏化の道のりは、現在、どの程度まで来ているか、ご存知だろうか？

気象庁のWEBサイトの
ホーム > 平成２８年（２０１６年）熊本地震の関連情報
を参照いただきたい

中でも注目すべきは
「内陸及び沿岸で発生した主な地震の地震回数比較（毎月１回、上旬に更新）」
という資料だ

赤い折れ線が、熊本地震の余震回数の累積値を示している
この線がほぼ水平になるまでは、余震活動が活発、という意味であり、あとまだ１年以上はかかりそうなことが読み取れる

具体的に言い換えると「地震前兆」や「地震雲」が目撃されなくても「ある日突然、大きめの余震が起きる可能性はまだ高い」という意味であり、その前提で日々の対策をしておく必要がある、ということ

この図の中には、1995年の兵庫県南部地震（阪神淡路大震災）以後の類似規模の地震の余震活動も並べてあるが、今回の熊本地震の余震活動はこれらに比べて非常に活発で長引いている、という特異性も読み取れるだろう