地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 地面が暖まると書いた事はないはずです、この仮説では地面は電子レンジの電極部品となります

電子レンジは「電極」などではなく、マグネトロンと呼ばれる真空管から高出力なマイクロ波を照射し、至近距離にある食品に含まれる水分子を振動させることで発熱させる器具であって、直接空気を温めることはできない

またマイクロ波は岩や水を透過できない

貴殿の思いついた地下のマイクロ波の装置は、地表付近に存在する液体の水（我々の体内の水も）を温めることなく、上空何千メートルまで到達した上、そこに浮かぶ水（雲）の方でなく、空気の方を選択的に温める離れ技をやってのけるらしい

今からでも遅くないから「逆2乗の法則（ぎゃくにじょうのほうそく）」程度の基礎知識は持っておいたほうがいい

距離が離れた出力が弱いマイクロ波は、無線LAN、Bluetooth、携帯電話、衛星通信といった目的で使われているが、これらの電磁波が気温を上げたり、離れた場所の食品の温度を上げることができるか？

> 震源付近の地形、岩石によりアンテナの形状が異なる事は語るまでもないこと、

電子レンジに全く無縁のアンテナを唐突に引っ張りだしてくるのも、ヒラメキで舞い上がる連中のお約束通りだな

> 震源が違えば発生する電磁波も当然違って来ます

もしマイクロ波以外を想定しているなら、どんな波長域、どんな強度の電磁波か、具体的に示してみることだ

具体的な波長域にも強度にも一切言及せず「電磁波」を振り回す奴は、ひとくくりにして「デタラメのニセ科学」と扱われることになる

> 長く電気に関わる仕事をしてきました、回る以前にその道を進んで来たと思います。

電気工事施工管理技士の国家資格が要求されるような仕事でなかったことだけは確かなようだ