「地震雲」の目撃情報をお寄せ下さい
スレッド NO.35556
Re: ダーク氏が「波状雲は地震雲ではない」というスレについて
- NO.35556
- Dark-Window◆zTctg3ZRlkMI
2YWNiNTk4Mm-iPhone - 2016年10月09日00:47
- 編集・削除
こういった目的でスレッドを立てるのは、この掲示板の趣旨から外れるが、阪神氏がオレが言いたいことをどうにかして理解しようとして、面倒を厭わず、誠実に取り組んでいただけたことについて、素直に感謝したい
> 在来種ではなく、波紋型地震雲は、昔からあったのではないか?
「新種」「在来種」の違いについて誤解があったようなので補足する
「新種」とは新たに生まれた生物ではなく「従来の分類リストの中に含まれていなかった生物が見つかった」という意味で、具体的にはこんな感じだろうか
1)過去何千年もの間、人に見つからなかったことのない生物
2)現地住民の間でのみ知られていたが、分類リストに含まれていなかった生物
3)すでに分類済みの生物と同じと誤解されていた生物
1)2)の場合、分類リストに、見つかった生物が新たに追記される
3)の場合、見つかった生物の追記に加えて、従来から載っていた生物の方にも訂正が入ることになる
> ただ波状雲のなかに、波紋型地震雲があるではないのか?
もちろんそういった可能性があって、それを正確に表現するとこうなるだろう
====
従来、区別せず同じ「波状雲」としてひとくくりに扱ってきた雲を丁寧に調べた結果、
・地震前兆が発生させるタイプ
・地震前兆とは無関係に発生するタイプ
の二種類に区別できることが新たにわかった
====
上に述べた「3)の場合」に該当するが、在来種である「波状雲」に対する知識なしに「波紋型地震雲」と命名してしまった上出氏の研究プロセスにどんな欠陥があったかが理解できるだろう
> > 例えば「波紋形地震雲」という仮説を提唱するなら、それと類似した定説レベルの在来種「波状雲」についてある程度は学んだ上で、それとどう違うのか、過去の定説にどんな誤りや見落としがあったか、といったアプローチが効果的だし近道でもある
>
> これは地震雲を研究している人がすべきことで、我々は情報を提供することしかできないのだよ
前半は完全にその通りだが、後半は半分だけ正しい
我々には「目撃情報の提供まで」しかできないんだが、我々レベルであっても
・「波状雲」という在来種が存在する
・上出氏が「波状雲」という在来種の存在を知らずに「波紋型地震雲」と命名してしまった
という簡単な知識を持っておく程度までなら、さほど負担にならないはずだ
こういった予備知識の有無で雲の見方が変わってくるはずだ
> > 「波紋形地震雲」という仮説を提唱しながら、それと類似した定説レベルの在来種「波状雲」を全く知らない、というアンバランスの先には、決して一切の成果は生まれない
>
> それは「仮説を提唱した人」またはそれを肯定し研究している人が認知すべきことであって、我々一般人にはそのようなことを学習している暇などないし、それを学習する機会にも出会うことすらない
> たまたま今こうしてダーク氏が提示したから知っただけであって
> しかしそれはただ誰かが呼び名をつけただけと考えられる
その通りだ
それをたまたま知るに至ったオレにできる社会貢献だと思って紹介している次第だ
> このおっさんは、波状雲すら知らずに、地震予知をしているのだね
この問題について、ようやく貴殿と共通の認識を持てたことは、大きな収穫だと思う
> わしが危惧しているのは、ダーク氏が雲のことに非常に詳しく、且つ論理的なので
> 多くの人が見ている掲示板では影響力も大きいから
> 「波状雲は地震雲ではない」
> と提唱するのは大変危険なことだと思うのだよ?
こういう指摘をよく見かけるんだが
「と提唱することで、具体的にはどのような危険が生じるのか」
「何をすればその危険を回避できるか」
といった肝心の内容を伴わない指摘だと考えている
この問題については、以前以下のコメントに詳しく書いたから、そちらを参照願いたい
>>34772
>>34791
> 確かに君の言うとおりかも知れない。
> そもそも「波紋型地震雲」というのは人間が勝手につけた呼び名にすぎない
>
> そして君は波状雲をみて「かわいそうな波状雲」という
> たしかにかわいそうだな。
>
> だが、同じような波状雲でも、君がコメントしないことがある
> これは何故だね?
1) 見落とし
2) 多忙
3) 自分もその雲が何なのか見当がつかない
などだろうか
> 最近は全レスしてるようだが・・
>
> これはまた別の話だが、
> 「波紋型地震雲」の説明には、「同心円の中心点が震源地となる」
> と書いてあるが、これは少し円を描いた雲のようにみえるが
> これと「波状雲」はちがうということなのだろうか?
ここまでくると、上出氏の脳内世界という他あるまい
> わしはどちらも地震雲の可能性はあるのでは?と今の段階では思ってるのだが
> わからない
オレとしてもその可能性を否定するものではない
例えば、その上出氏が在来種の雲に対する知識の先に、在来種に対する新種という扱いで地震雲を説明してくれるのであれば、耳を傾ける価値があると考えている
> だがいくつかの例をみると、この波状雲が出た後に地震がきていることがある
これが地震前兆現象や地震雲を取り巻く誤解を生んだ大きな理由の一つだ
「波状雲」も「地震」も頻繁に発生する現象同士、という前提を忘れてはならない
どんな現象でもいいので、頻繁に発生する現象Aと現象Bを2つ適当に抜き出してきて並べてみるといい
「現象A」がでた後に「現象B」がきている
というタイミングが必ず存在するが、それは両者の関係を語るものではなく、それで関係があるかのように思い込んでしまうことを「ジンクス」と呼んでいる
> それを一般人が検証している時間も余裕もないから、
その通り、検証までする必要はない
ただ、人にはジンクスを実際の関係と過大評価しがちという特性がある、といった知識は、ぜひ持っておくべきだろう
> 君が「波状雲は地震雲ではない」と言ってぶった切るのは
> 大変危険だと思ってるんだよ?
これについては上に述べたので割愛する
> 「影響力のある君」だからこそ、言ってるんだ
>
> これがまだ震度3くらいなら、さほど影響はないだろうが、
> もしも巨大地震がくる前触れだというのに、
> 「あ、不気味な雲・・でもあの雲は波状雲だからだいじょうぶだわ」
> と思って、油断した人が被害にあう可能性を思えば
> わしはこのことについて話さずにはおれなかった。
漠然と「用心」「油断」と一言で片付けてしまいがちだが、
その内容として具体的にどんな行為があり得るか、を考えたほうがいい
> 昨日か一昨日、北九州でロール雲のようなものが多数目撃され、
> おびえてる人がいたのでモーニンググローリーという雲があるから
> 防災してゆっくりおやすみと言った
>
> そしたら今朝になって、阿蘇山が噴火したというニュースをみて
> 「もしや、あの雲関係してないだろうな?」
> 「あの人大丈夫だったんだろうか?」
> 「わしは無責任なことを言ったのではないだろうか?」
> と、安易に雲を紹介したことを、非常に後悔した
その気持ちはよくわかるが、冷静によく考えてみてほしい
今回の阿蘇山の噴火被害を免れるために事前に発動しうる防災行動としてどんな行為がありえただろう?
一例として「車の上に降り積もった火山灰」を避ける行動が考えられる
金曜の晩、車を遠くまで走らせておけば、車に火山灰が降り積もる被害から免れただろう
貴殿は「北九州でロール雲のようなものが多数目撃」を理由として、その防災行動発動しておけば良かったのにと悔いている
問題は「北九州でロール雲のようなものが多数目撃」という事実から「自分の地域」は「いつ」「どんな被害」が予想されるから、具体的に「いつ」「どんな防災行動」を実践する、という判断をするかどうかであって、決して「用心しておく」程度の内容のないつぶやきで終わり、ではない
「北九州でロール雲のようなものが多数目撃」から
・「金曜夜」の「阿蘇山噴火」による「降灰被害」が導かれるのか
・「土曜夜」の「福岡県内」の「震災クラス」の地震による「家屋倒壊被害」が導かれるのか
・「日曜夜」の「熊本市内」の「震災クラス」の地震による「家屋倒壊被害」が導かれるのか
・「月曜夜」の「大分市内」の「震災クラス」の地震による「家屋倒壊被害」が導かれるのか
それが読み取れなければ、その目撃情報によって誰か防災対策を発動することは決してない
> 自然というものはまだたくさんわかってないことも多いのに、
> 自分の傲慢さを恥じたよ
> だいじょうぶなんだろうか、あの人・・・
「関係ないと証明されてない以上、警戒しておくに越したことはない」という理屈を目にすることがよくあるが、もしそれが成立するとすれば、世の中のありとあらゆる全ての行為や現象が、大災害のトリガーや前兆として当てはまってしまうことになる
> もしかすると「安心させてあげたい気持ち」が君にもあるのかもしれないね
> だがそれとは裏腹に、油断を招く危険性も考慮してもらいたいと思ったんだよ
その懸念を払拭できる方法がある
それは上で紹介したように、防災対策を
1) 平常時に常時継続しておくべき、負担の小さな防災行動
2) (地震前兆、地震雲、その他予知情報を得た)ここぞの時だけ発動する、負担の大きな防災行動
というメリハリのある2段階に分解して計画し、実践することだ
> 「波状雲は地震雲ではない」と言い切るのは、
> まだ時期尚早なのかもしれない
地震雲を探求する目的が、内容を伴わない「用心の掛け声」だけなら「的中」と「ハズレ」に対する事後評価も甘くなってしまうが、1)と2)を区別し、2)の目的で地震雲を探求するのであれば、地震雲をその発動の判断材料とするには時期尚早なのかもしれない
- NO.35568
- 阪神
yMDcwMjk1Mm-PC - 2016年10月09日09:36
- 編集・削除
回答ありがとうよ
ヘンな話だが、最近思い出したことがあるんだ。
だいぶ前に、テレビで地震雲の本をプレゼントします
って言ってたので、それに応募したら当選したんだ
本が届き、写真をパラパラみて、じっくり読む前に興奮して、近所の中華料理屋のおっちゃんに
話したら、おっちゃんもそういう話に興味があったようなので色々話してた
そしてその本をろくに読みもせずに貸してしまい、お互い引っ越してしまって、それきりになってしまった
今思えばテレビのプレゼントコーナーに応募したのは後にも先にもそれっきりなんだよ
そしてその時なぜか、自分が当選する気がしてた
1名だったか10名だったかくらいだと思う
もしかしたらあれは上出氏の本だったのかもしれない
世に地震雲などあまりいわれてなかったからおそらくそうではないかと思う
わしは霊の存在は信じてないが、「なにか目に見えないもの」は必ずあると思っている
それが何なのかはわからないが、「人間の想念のようなもの」じゃないかと考えている
わしは今、聴きたい音楽があって、自分のファンのバンドが出したCDなんだが
それを置いてまでなぜこのことに向き合わないといけないという衝動に駆られるのか
と、不思議に思っている
話がそれたが、本題にもどろう
====
> 従来、区別せず同じ「波状雲」としてひとくくりに扱ってきた雲を丁寧に調べた結果、
> ・地震前兆が発生させるタイプ
> ・地震前兆とは無関係に発生するタイプ
> の二種類に区別できることが新たにわかった
> ====
> 上に述べた「3)の場合」に該当するが、在来種である「波状雲」に対する知識なしに「波紋型地震雲」と命名してしまった上出氏の研究プロセスにどんな欠陥があったかが理解できるだろう
> ・上出氏が「波状雲」という在来種の存在を知らずに「波紋型地震雲」と命名してしまった
> という簡単な知識を持っておく程度までなら、さほど負担にならないはずだ
>
> こういった予備知識の有無で雲の見方が変わってくるはずだ
>
> > > 「波紋形地震雲」という仮説を提唱しながら、それと類似した定説レベルの在来種「波状雲」を全く知らない、というアンバランスの先には、決して一切の成果は生まれない
> >
> > それは「仮説を提唱した人」またはそれを肯定し研究している人が認知すべきことであって、我々一般人にはそのようなことを学習している暇などないし、それを学習する機会にも出会うことすらない
> > たまたま今こうしてダーク氏が提示したから知っただけであって
> > しかしそれはただ誰かが呼び名をつけただけと考えられる
>
> その通りだ
> それをたまたま知るに至ったオレにできる社会貢献だと思って紹介している次第だ
>
> > このおっさんは、波状雲すら知らずに、地震予知をしているのだね
>
> この問題について、ようやく貴殿と共通の認識を持てたことは、大きな収穫だと思う
要約本題にたどり着いたよ
つまり君は、
上出氏が、波状雲のことすら知らずに地震予知をしていること
且つ波状雲という存在が既にあるのにも関わらず、波紋型地震雲と命名したこと
に対し問題だと考えているわけだね
ここで聞きたいのだが、氏は「波状雲」のこともすべて、「波紋型地震雲」と命名しているのだろうか?
氏の著書を読んだことがないので、申し訳ないが教えてもらいたい
そして、君の主張は理解できるし、実際その通りかもしれない。
だが、こうも考えられないだろうか?
地震雲を研究するにあたって、問題の雲がどの位置に、何時間前に、どの位の時間、どの距離で
発生していたか、などが最も肝心であって、
それを「精査」すること、し続けることが「最も重要なこと」
と考えている人にとっては、「波状雲」という人間が命名したものなどどうでもいいと思っている
且つそれは事実かもしれない
そこが、君と一番食い違っている点かもしれないね
それからこうは考えられないだろうか?
氏が波状雲をすべて地震雲と片づけているならば
いささか問題だと思うが、
仮にその波状雲が地震雲だとして、その雲の範囲や形状と、地震の規模が比例するものであり、
小さな波状雲が震度1とか2の小さな地震の前兆であった可能性
もしもこれがあるとするならば、氏の主張は正しいことになり
今後の地震予測に役立つものである可能性はある、と
日本では毎日のようにどこかで地震が起きている
その小さなものから、被害が大きくなるようなものまで、
「地震予測」とすることはまるで無意味なことのように思えるが、
最終的には巨大地震を予測できるものであるならば、
その小さな積み重ねは非常に大事なことではないだろうか
ところで初めの話だが、何故君がそれほど豊富の知識がありながら、
雲の研究をせずにITの仕事についているのか不思議でならない
まあ色々事情があるのだろうが、
世の中には、なかなか根気よく物事を調べる人は限られているから
君のその根気良さがもったいなくてね
もしかして上出氏が君を呼んでるんじゃなかろうかと、ふと思ったんじゃよ
ツリー表示
スレッドに投稿された記事をツリー表示しています
-
NO.35556 Re: ダーク氏が「波状雲は地震雲ではない」というスレについて Dark-Window◆zTctg3ZRlkMI
10/09 00:47-
└ NO.35568 阪神
10/09 09:36
-
└ NO.35568 阪神
今日の前兆報告数
こちらのフォームから地震雲や、地震の前兆現象の報告をすることできます。地震前兆の調査として、毎日の報告数の増減を記録しておりますのでご協力よろしくお願い致します。
