地震雲の目撃情報が集まる掲示板

いろいろコメントをもらったが、一番まっとうな異論を唱えてくれたぺぺ氏のコメントに代表して回答することにする
他の諸氏への回答は省略させてもらったが、以下回答にほぼ同じ意味が含まれるだろう

長文で口も悪いが、誠意を持って書いたつもりだから目を通してもらえるようならありがたい（特に、阪神被災者氏）

> いちいち、こういう現状を真っ向から否定されてる方は、絶対、こういう衛星画像は間違っている・これは単なる雲。という自信がおありなのですね。

オレが真っ向から否定する対象は、ぺぺ氏の指摘する「現状」とは違う

「こういう現状」が目撃されたこと自体は紛れもない事実であって、オレはそれを否定していない

オレが否定しているのは「こういう現状」をどう解釈して、そこにどんな意味づけをするかという、いわば次の段階で不適切な材料や考え方を当てはめてしまう部分だ

その違いを理解してもらえないだろうか

・発生頻度の低いことがもともと知られている雲なのに、雲に対する知識不足ゆえに「異常な雲」と意味づけしてしまう
・雲を見る際、よくある錯覚（遠くの雲を眺めると帯状に見える、波状雲が放射状に見える、飛行機雲が竜巻状に立って見えるetc.）を知らず錯覚したまま意味づけしてしまう

　　・・・といったレベルの低い観察者が地震雲を見つけるのは困難なはずだ

もし、地震雲を見つけたいと本気で考えるなら、自分がこんな低レベルにあることを自覚し、そこから抜け出せるよう、雲の観察技術や基本知識を高めたいと願うのが普通だろう、ってのがオレの考えだが、この考え方は特殊だろうか？
雲の観察技術や基本知識を高めたくないけど地震雲は見つけたい、という選択肢はあり得るのだろうか？

> 他の回答を、みましても中立の考えとかでもなく、全てが黒か白かでいったらの、例えば白ばっかりなので…………

オレが普段、同じ定型文を使いまわして「波状雲」を紹介しているので、そのことを言っているのだろう

> あくまでも、こういうのは「そういうことって、あるかもしれないし・そういう理屈は無いかもしれない」
だと思うんですよね………

その通りだ

「波状雲」のケースで話を続けるが、投稿された【写真の大半】は地震雲ではなく既知の波状雲でしかない可能性が高い

だがオレは【写真のすべて】が地震雲でないとは考えていない

つまり、中には既知の波状雲とは違う、本物の地震雲も混ざっている可能性まで否定しない

> 全てが眉唾ものばかりでは無いと思うんですよね………………

その通りだ

次の段階として「眉唾もの」と「眉唾ものでないもの」の仕分け作業が発生する
その作業の一つに「既知の知見」との突き合わせ、がある
生物や天体の新発見でも理屈は全く同じだが「既知のどれにも当てはまらない」ことが必須条件だからだ

> それを、全部が全部が、これは全て前兆ではない・地震ぐもではない
> という、全部が「NO」と答えてらっしゃるので……………………。

オレが投稿しているのは、一般に前兆や地震雲かも？とされる現象の大半には、見た目そっくりな既知の別現象が存在する、というあまり知られていない事実の紹介であって、「NO」と決めつけているのではないが、その違いは理解してもらえるだろうか？

「あまり知られていない事実」に対する知識を深めることは、今後前兆や地震雲かも？とされる現象との仕分けに不可欠なはず、というのがオレの考えだが、ぺぺ氏はどう思うだろうか？

といったオレの考えを理解してもらえたなら、ぺぺ氏が要約してくれた以下の見解は、オレの言いたいことから少しズレていることも理解してもらえるんじゃないだろうか

> 逆に、めんどくさい事を聞くかもしれませんが、どうしてそこまで、全ての書きこみに返答は、「NO」そういうのは違う・気のせいだ
> と、いう答えを殆ど記入されてるのは一体どうしてですか?(苦笑)