地震雲の目撃情報が集まる掲示板

やすお＠東大阪さん

先日も申し上げたとおり、地震多発国日本において、第一次産業に従事し、自然と共存する暮らしを何千年も繰り返してきた我々日本人の祖先は、その長い期間の多数の事例の蓄積／淘汰のプロセスを経て、うろこ雲（巻積雲）は秋を代表する形状である、という知見（＝ほぼ「定説」）に到達しました。「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」が俳句の秋の季語に含まれることが、その事実の動かぬ証拠です。

もちろん、やすお＠東大阪さんが提唱されるように、そういった既知の「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」とは別に、地震前兆によって発生する、いわば新タイプの「うろこ雲」が存在する可能性を否定するものではありませんが、新タイプを提唱される以上、発生した「うろこ雲」が既知タイプか、新タイプか、を区別しようとする取り組みは不可欠のはずです。

やすお＠東大阪さんの投稿を拝見していると、既知タイプも含まれる可能性のある「うろこ雲」や「波状雲」の全てを「地震前兆」と判定してしまっておられるようです。

手法の誤りへの改善、つまり「既知タイプ」と「新タイプ」を区別するプロセスの導入がない限り、やすお＠東大阪さんの予知手法が地震予知や防災／減災といった実用化に結びつく可能性はゼロです。

この点について、いつまでも無視を通し続けず、ぜひやすお＠東大阪さんお考えをお示しいただけないでしょうか。