地震雲の目撃情報が集まる掲示板

投稿ありがとう

> まだ、有るかなと思い19時30分に見たら、まだ有るから、写真撮りました。

地震雲の特徴として
「風に流されたり形を変えずに、その場にずっと留まる」
という話を小耳に挟んだことがるかもしれない

だがこれは、実際には一度も確認されたことのない、仮説未満の誰かの思いつきが都市伝説のように拡散しただけであり、実態を伴わないウワサの独り歩きに過ぎない

判断材料として使えるレベルのものではなく「そんなヒラメキをつぶやく人もいるらしい」程度に心得ておくのが良いだろう

また、よく見かける「長時間停滞」系の報告だが、その真相として２通りあることも知っておく必要がある

1) 実際に長時間停滞していた
2) 一旦移動または消滅し、その後同じような場所に似た形の別の雲が新たに発生した

雲を正しく観察する習慣のある者には、十中八九が2)であることが知られている

もし報告者が10分程度以上目を離した空白の時間帯があるなら、1)を保証できないことになり、2)の可能性も想定する必要が生じてくる

確かな事実を知るには、10分以上の空白を空けずに観察を続けるか、動画に撮ったり、タイムラプス撮影するなどの客観的手法を導入するなど、主観や思い込みの排除が欠かせない