地震雲の目撃情報が集まる掲示板

横からお邪魔する

> 投稿有り難うございます。
> 中央区、見えた方向は西、で良いですか？
> (相模原はL字型だから)

金星が写り込んでいることから判定可能
当地の19:30の金星の位置（方位角）は268.9度つまりほぼ真西

> もし富士山分かるなら、富士より手前、とか後ろに見えた、とか教えていただくと方角分かりやすいかと。

方角を知りたいなら「右」か「左」だろう

また「富士より手前、とか後ろに見えた」というのが、錯覚の入り込む最大の曲者、と知っておくことが飛行機雲を正しく理解するポイントでもある

例えば、以下の写真をご覧いただきたい
https://goo.gl/BaSf53

富士山頂とほぼ同じ高さに写っている飛行機雲が、実際にはどこにあるか、だ

飛行機雲ができるのは高さ10km付近の高層（季節や気象条件によって異なる）
つまり、3,776mの山頂と同じ仰角に見えるということは、観察者から見た水平距離は富士山よりも２〜３倍遠く離れていることになる

> 飛行機雲が見る角度によって、垂直型に見えることもあります。

この掲示板に寄せられた過去事例を振り返ると、垂直型、竜巻型と方向された事例のほとんどが、水平に横たわった飛行機雲の位置関係をそのように錯覚してしまったケースだった