地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 地震雲ぽいような気がしまして投稿しました。

地震雲とは

「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」

のことであり、

・見た目の気持ち悪さ／不気味さ／オドロオドロしさ
・ビックリ／ドキッ／物珍しさ

は、それが地震雲かどうかに全く関連がない
気象要因のみで発生する雲の中には、これらの印象を感じさせる雲が多数あることが知られているからだ

投稿してくれた写真は、観察者から見て南の方角の空に浮かぶ「吊るし雲（レンズ雲とも。上空に強い一定方向の風が吹き続ける時、山の風下側に発生する雲で、同じ場所に長時間止まって見える特徴がある）」に夕日が当たっている状態

北から南に向かって眺めているため、立体的な雲の形状のうち、西日に照らされた明るい部分と、日陰の部分が同時に見えるため、このような美しい眺めが楽しめたのはラッキーだったな

> 地震雲でなければすみません、

そこは気にする必要はない

以下に紹介する図鑑にはおそらく、

・雲の分類に詳しくない人にとっては気持ち悪い雲、不気味な雲
・世間で地震雲扱いされがちな雲

がたくさん収録されている

「雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑」(村井昭夫/鵜山義晃　共著,写真)
amazonの以下ページで「商品の説明」や「カスタマレビュー」や「なか見！検索」に軽く目を通してみるだけでも充分
https://www.amazon.co.jp/dp/4794218230

このような資料にざっと目を通してみれば、地震雲について詳しいふりをする者に限って雲の分類に詳しくない、という歪んだ現実に冷静に向き合える良いきっかけになるだろう