地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> これって地震雲だよね・・・

どういう基準でそう判断したんだろうか

> この雲の巨大さは尋常じゃないよ

「巨大」で「尋常」でない、という観察状況が
なぜ「地震雲」判定に結びつくのか、その理由を説明できるか？

日々この掲示板を眺めて痛感するのは
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雲の基本を学ぶ機会に恵まれなかった人は
・不気味だから
・気持ち悪いから
・怖いから
・見たことないから
といった不適切な基準だけで、地震雲と判断してしまう
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という看過できない問題だ

前置きが長くなってすまなかった

「富士山　風下　吊るし雲」でググってみ

見慣れぬ者にとっては珍しい雲だが、富士山周辺に住む者には毎度おなじみの雲があるのを知ってたか？

> 秦野市は活断層が密集してるから気をつけたほうがいいと思う

活断層があるから気をつける、
なければ気をつけなくていい、
といった理屈はない

なぜなら、活断層マップを見ると、関東平野にはほどんと活断層がないように見えるが、その理由は、関東平野では沖積層が厚く堆積しているため、その下に隠れた断層の有無が判っていないだけ、だからだ

「気をつける」という掛け声よりも、「東京防災」というガイドブック
https://goo.gl/aTpWgq

には「今やろう10の防災アクション」が紹介されている

地震が怖いなら、この程度のことは、地震前兆や地震雲の有無にかかわらず、
平常時から定期的／継続的にやっておかなければならない