地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 複数の震源地があるときは、判断が難しいものです。

同感です。　そもそもできるかどうかも分かりませんからね。
これだけスケールの大きな雲は投稿価値が大きいと思います。

>>21454　蔵王山噴火は２４日頃（>>21253）と言っていたやすお＠東大阪さん
> １１月１６日１４時４４分　東大阪
> １６日にも投稿した、大スケールのうろこ雲です。

鱗雲の翌日は雨
鱗雲が見られることは低気圧が接近している証拠ですから、しだいに天気がくずれることが多いのです。しかし、低気圧の勢力が衰えたり、進行方向が変ったりすると、鱗雲が見られても、風雨がないこともありますから、このことわざは必ず当るとはいえないでしょう。では当る確率はどのくらいかというと73%くらいで、どちらかというとよいほうのようです。

　↓　結果。

気象庁｜過去の気象データ検索
大阪　2014年11月17日　（１時間ごとの値）　一覧
17時から雨が降ったようです。

奈良　2014年11月17日　（１時間ごとの値）　一覧
14時から雨が降ったようです。

仮に
《「大スケールのうろこ雲」は、気象要因のみでは発生しない》
という前提が成立するならば、ご提案のような判定基準が成立する可能性もあり得るでしょう。
しかし《気象要因のみによっても「大スケールのうろこ雲」は発生する》現実が存在することをご存知でしょうか？

したがって、冒頭に挙げた前提は成立しません。
したがって、ご提案のような判定基準が成立する可能性はありません。

この雲を見て「高積雲」の可能性の有無の検討プロセスが欠落しているなら、その先には何の成果も期待できません。

雲の形状から何かを読み取ろうとチャレンジするなら、まずは雲に関する既存の知識体系を学ぶことが先です。
既存知識といえども、その内容は完璧ではなく、特に地震雲に関する領域には間違いやモレも多々残っているでしょう。

やすおさんやもぐらさんには、ぜひともその心意気で、既存の知識体系の間違いやモレへの的確な指摘を期待したいところですが、既存の知識体系を少しはかじっておく（10種雲形という分類法が存在する、程度の最低限の知識）ことが最低条件ですので、そこを心得違いされませんように。

全然大丈夫とおもいますけど