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スレッド NO.17353

Re: DNAが騒ぐ赤い月

  • NO.17353
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  • 2014年04月27日20:09
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地震雲 No.17353

>>17348 nichtさん

> 師匠と一括扱い、腹が立つ、

半影の話をしているのに、無関係の図で横から割り込んこられても困る、のはさておき、光が平行に進むだけの図では月食の原理は説明不可能、というのがお二人に共通する誤りだった、ということです。

> 同じ物体なのに距離によって大きさが異なるのは何故ですか。

今回ここに貼ったのは
「太陽と地球の延長線上を地球から離れていった際の太陽と地球の見た目の大きさの変化」
を図で示したものです。

宇宙戦艦ヤマトでおなじみの通り、10万km、40万km、100万kmと、地球を離れるにつれて、地球の見かけの大きさはどんどん小さくなってゆきます。ところが、太陽はこのくらいの距離が離れても大きさがほとんど変化しません。なぜなら、もともと太陽と地球は1億4,735万kmも離れているためです。

> 宇宙空間でも地上で発生するように対象との距離によって影の大きさに差異が発生するとするならば、球体の影は円錐状と推測。

そのとおりです。

> 本当に?

はい。図に示した通り、地球から136万km離れると、ついに地球の大きさは太陽と同じ大きさになり、そこから遠くなると、太陽よりも小さくなります。
つまり、ここが円錐の頂点であり、地球の本影は高さ136万kmの円錐状に伸びている、ということです。

> 地球の大気に乱された光がどの角度から地球の影にいる月にたどり着くかは不明。

汚支障様には伝えておきましたが、そのように光を乱せる密度を持った大気層の厚さは成層圏までの10数kmしかない、という点にご注意ください。

> 議題は「今日の月が赤いのは何故ですか」、現在の説では「地球の大気が悪戯をしているからです」。
> 半影も本影も関係ない、赤い光が満ちているところに月がいるから赤いのです。

月食のときの話ですか?
それ以外のときの話ですか?

半影月食の際、赤い光は満ちていません。いつもは浴びない赤い光「も」浴びているのは事実ですが、その赤い光は非常に薄暗い、ということを忘れてはいけません。半影食中の月面は、薄暗い赤い光よりも10,000倍くらい強い直射日光でギラギラと照らされているため、これら2つの光を混合した結果として、月の色は普段と同じ「白」のままです。カメラマンとして照明の基本理論をご存知のはずの汚支障様がなぜそれを理解できないのか、理解に苦しみます。

一方、部分月食と皆既月食の本影の中なら直射日光が射さない日陰になっているところに、直射日光の1/10,000程度しかないとはいえそれが唯一の光源であるため、ぼんやりした赤い光に満ちているから月は真暗でなく、赤みを帯びつつ薄明るいのです。

月食以外のときの月が赤いのは「赤い光がみちているところに月がいるから」ではなく、月の白い光が大気中を通過する際のレイリー散乱によって、長波長側の色成分が失われる(赤が残る)ためです。

> もしも地球の影が円柱状に伸びているのであれば、何万光年先においても地球の後ろにいるときは暗いということになります。

地球の影が円柱状に伸びるための条件は2つ
・光源が点光源であること
・光源が無限遠であること
です。光源が太陽の場合、どちらも満たしていないため、地球の本影は高さ136万kmの円錐状になります。

> 正解はどこにあるのでしょうか。

なんのヒネリもトリックもない、既知の物理学の知見のみを素直に寄せ集めて正しい計算式を組んだところに正しい数字をあてはめてみたところに正解があります。


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