地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> さいたま市より

これは、半薄明光線と呼ばれる現象で、その正体は、群馬県富岡市付近に発生していた積乱雲の影法師が何十kmにもわたって東南東の方向に伸びたものです。

リエエル☆さん

> こんな綺麗な断層の雲が出ていました。
> 綺麗だけどちょっと心配になり投稿しました。

私も横浜市内から、屋外で夕涼みビールを楽しみながらこの現象が発生して消えてゆくのをずっと眺めていましたが、これは「断層の雲」ではありません。

この正体は、直前に日没となった太陽光線が地面と平行（＝水平）に射すタイミングで、群馬県富岡市付近に発生していた積乱雲の影法師を何十kmにもわたって長く長くひいた様子をご覧になったものです。

これをもって何かを心配する必要はありません。

>>25553 ピカリさん

> 怪しい虹、綺麗だけど不気味…
> 気象による虹ですかね？

「自分の知識や経験の引き出しに入っていない現象」
　　だから
「怪しい」「不気味」
　　と感じる

これは、人間の心理特性としては普通の反応といえます。

しかし、この虹と地震前兆と結びつけるべきかどうかは、そこに積極的理由（例：発生原理、あるいは、過去の発生実績における関連性）があるかいなか、でしょうか。

まずは、虹の発生原理を正しく学ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。
http:/
/www.ne.jp/asahi/tokyo/nkgw/gakusyu/hadou/rainbow/rainbow-1.htm
https://goo.gl/w78wFX

太陽の反対側の空に、太陽の直射日光に照らされる雨粒が存在すれば、虹が見えます。
虹がくっきり見える時にはその外側に副虹が見えます。
副虹が見えないような時には虹自体もくっきりと見えません。
その違いは、雨粒が理想的な球形に近いか、多少いびつな形になっているか、によりますが、その要因のひとつとして、雨粒の大きさがあるようです。

参考までに、私が昨日（2015年7月18日）18時51分に横浜市内から撮影した虹を貼っておきます。
日没時刻が18時56分で、太陽は西の地平線付近にありましたので、最大の大きさの虹となりました。撮影した数分後にはもう虹自体見えなくなってしまいました。絶妙のタミングで目撃できてラッキーでした。

ちょうど一ヶ月前にもフォーラムに似た話題のスレッドがありましたので、ご参考まで。

https://goo.gl/0NxbTg