地震雲の目撃情報が集まる掲示板

ジャンガリアンさん

投稿ありがとうございます。

雲の図鑑に出てくる見本通りの典型的な「巻積雲」と同じ形をしていますね。

これが地震雲である可能性は否定しませんが、もしこれが地震雲だとすれば、「巻積雲」と区別するのはほぼ不可能ですね。

ピンクのりぼんさん

投稿ありがとうございます。

ご覧になった現象は、貼付けた図の大気光学現象のどれかに該当しそうでしょうか？

写真を見たところ、これがもし太陽の真上、天頂に近い場所に出現していたのであれば「環天頂アーク」という、地震前兆の助けを借りなくても発生することが解明されている「大気光学現象」だった可能性が高いです。（「環天頂アーク」について詳しくはコチラ）
http:homepage3.nifty.co●m/ueyama/sky2/sky.html#kanten

> これは地震の前兆と言えますか？

その昔、まだ大気光学現象が解明されていなかった頃、これが地震予知に使えそうだ、という仮説を唱えた人がいて、「椋平虹」と呼ばれました。ところが、この方法には実用性がない、ということを悟ったのは本人ご自身で、晩年には郵便ハガキを使ったトリックを弄してまで世間の目を欺き続る、という残念な結末となりました。

まずは、大気光学現象について、現在どこまで解明されているかを理解しておくことは「地震前兆」を客観的に捉えるのに役立つと思われます。

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写真／イラスト素材は「空の輝き」サイト
http:homepage3.nifty.co●m/ueyama/sky2/sky.html
のご好意により、許可を得て二次利用させていただいています

一般人さん

投稿ありがとうございます。

> 雲が気持ち悪いくらい変な雲…

「地震雲か／地震雲でないか」について

・気持ち悪いか／気持ち悪くないか
・違和感があるか／違和感がないか
・見たことがないか／普段見慣れているか

を判断基準にされる方をよく見かけますが、この基準だけでは判断できません。

なぜなら「気象要因で発生する（つまり、地震雲でない）雲」であっても「気持ち悪い」「違和感がある」「見たことがない」形のものがあるからです。

> これ地震雲ですよね？

その可能性は否定しませんが、一方で、気象要因で発生する「巻積雲」

http:www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_11.pdf
のP6

の変種の一つである「波状雲」

http:www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_12.pdf
のP15

がこれと全く同じ形をしていますので、両方の可能性を対等に想定してみる必要がありそうです。

しゃんままさん

大変貴重な投稿ありがとうございます。

何がどう貴重かと言えば、>>1423でサニーさんが投稿された「たつ巻形の雲」と同じ雲をほぼ同時刻に、北に離れた場所から撮影された２枚を並べて見比べることによって、この雲の立体的形状が
「垂直に立ち上がったもの」ではなく
「水平（東西）に横たわったもの」と判定できることです。

（ただしこれは、この雲が地震雲か否かの判別とは別の話です）