地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 東の空に地震雲あります。
> 奈良県吉野郡大淀町から東の空
> 朝7時前です

久しぶりだな

常連たる貴殿がまず取り組むべきは、これら貴殿の過去の見立て
https://bit.ly/3e2SxLG
の答え合わせを通じて、その判断基準を見直すことから、なのでは？

> こんな遅くに飛行機なんか通らない

この掲示板では、飛行機雲は国内の旅客便が飛び交う時間帯しか発生しない、と誤解する人を多く見かける

首都圏上空に見られる飛行機雲の大半は、北米とアジア諸国を結ぶ国際便（旅客／貨物）によるものであり、その高度が非常に高く音も聞こえないため普段気づいてないだけで、24時間飛び交っているというのが実態

> 以前月のリングは雨とシテキあったけど１週間晴れ予報!

本日20時の天気予報によると
「6日は、高気圧に覆われて晴れとなりますが、気圧の谷の影響により夜遅くから曇りとなるでしょう。」
「7日は、気圧の谷の影響によりはじめ曇りとなりますが、高気圧に覆われて概ね晴れとなるでしょう。」
とのことだが、なぜわざわざそのようなウソを発信するのだろうか

> 前回投稿の後地震あったので一応。

過去に「内暈の目撃後に、地震が発生した」という事実がたくさんあったことを理由に両者を関連ありとする、という考え方には明らかな間違いがある

関連ありとするためには
「内暈の発生後の地震の発生状況」と
「それ以外の期間の地震の発生状況」とをきちんと調べて、そこに有意差があることを示す必要がある

・・・が、このように比較して調べられた事例は皆無

また、内暈の発生原理をきちんと学んでみれば、それは地震前兆が介在する余地のない、純然たる気象現象に過ぎないことも理解できるだろう

> 警戒は常に。

とは、口先の掛け声でなんとなくその気になっただけで自己満足して完結し、実際には具体的な防災対策の発動に何ひとつ至らない分、むしろ危険な考え方

人によっては目撃の頻度はもっと下がるかもしれないが、これと同じ雲なんて２〜３週間に１回（またはそれ以上）の頻度で出現するから、

>余談ですがYouTubeで同じ雲を東日本大震災の22日前に目撃された画像をupされている方がいらっしゃいました。

との事実が存在したところで、それがこの雲と震災級の大地震の関連を示す材料とはならない

地震雲とは

「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」

のことだが、過去にこういった比較の観点できちんと検証された事例は皆無

よく引き合いに出される

・見た目の禍々しさ
・ビックリ／ドキッ／物珍しさ／変／違和感
・ネットに書いてあったから
・知人がそう言ってたから
・過去のナントカ地震の前に目撃されたから　←今回はコレ
・長時間形を変えず、同じ場所に留まって見えるから

などは判断基準とは全く関連がなく、むしろ意識的に排除しなければ、錯覚に振り回されて、実際には存在しない関連性があるよう誤解する羽目になる