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Re: なんじゃ、こりゃああ!

  • NO.35051
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  • 2016年09月17日01:24
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貴殿のこの要約

> 地震の時に竹藪に逃げ込んで助かった人の話を読んだことがあるが・・

だが、紹介してくれたケースの中身を確認したところ「逃げ込んだ場所が竹やぶだからこそ助かった」という話はひとつもなかった

> キサマはそうやって人をバカにする能力には丈とるなあ

貴殿はあまりにも読みが浅く、物事の本質を捉える能力に欠けていることを重々認識すべき好例といえるだろう

> 先人の言い伝えをバカにするもんではないよ

先人の言い伝えには、性格が真反対の以下2種類

1)同じ現象が、長年にわたって何度も繰り返された中から統計的傾向が見出されたもの
2)ただの迷信

があるのを知っているだろうか?

「先人の言い伝えだから」という理由だけで、2)まで1)であるかのように鵜呑みにする考えは非常に危険だ

貴殿が紹介してくれた事例について、竹やぶがどのような働きをしたのか、深掘りしてみたい

■1つめの事例

> http:
> //gootan001.blog.fc2.
> com/blog-entry-176.html?sp
>
> 竹藪は安全、という言い伝えを念頭に直感的にそこに避難し、津波や山津波から難を逃れた方の証言を子供の頃から聞かされて来ました。

オリジナルの文章を引用する

「私の町でも関東大震災の時に津波が来ましたが、人々は山に向かって、特に広尾根の竹藪は安全、という言い伝えを念頭に直感的にそこに避難し、津波や山津波から難を逃れた方の証言を子供の頃から聞かされて来ました。」

この文章の中には2種類のタイプの異なる被害から逃れた事例が登場するから、それを分解して順序通り見てゆこう

第一の被害は津波だ
成功要因は、予想される津波を避けることを目的に掲げて「高みを目指した」ことだ
目的を理解できていない貴殿なら、なんとかの一つ覚えで「竹やぶを目指す」のみだから、海抜の低い竹やぶに逃げ込んでしまい、津波にのまれた懸念がある

第二の被害は山津波だ
津波を避けて高い場所に登った後の話だから、地震の第1波ではなくその後の余震で崩れたケースといえる
山津波とは山崩れのことであり、表土層のわずか数十cmの薄さにしか分布しないタケの地下茎ごときで耐えられるような生やさしい現象ではない
成功の要因は、避難者の意図か偶然かは不明ながら、避難先の地盤と土層がしっかりしていたことだ
目的を理解できていない貴殿なら、なんとかの一つ覚えで「竹やぶを目指す」のみだから、傾斜地の竹やぶに逃げ込んでしまい、山津波にのまれた懸念がある

いずれの成功事例も、逃げ込んだ先の植生が竹やぶだった事実はあるものの、成功のポイントは竹やぶとは関係ない、別のところにある

> 科学がそれを超えているという考えも危険だ

オレはそのようなことは一言も言っていないが貴殿が勝手にそんな話をでっち上げているだけだ

また、第一の被害である津波を予測した避難行動は、すでに地震の第1波が終わった後の話だから、貴殿がメリットとして唱えた

> 地震で家屋の倒壊や、家具の下敷きで圧死するよりも、
> 頭に危険なモノが落ちてくるよりも、
> 竹藪が近くにあればそっちのほうが安心ということもわからんのかね
>
> 竹がまわりにあれば隣の家が倒壊してくれることもない

をやり過ごした後の話であることに気づいているだろうか?

■2つめの事例

> 生存した児童らが焚き火をして一夜を明かしたとされる竹やぶだ

このエピソードでは、一夜を明かした場所の植生が竹やぶだった事実はあるものの、他の場所を選んでいたら得られない、竹やぶならではのどんなメリットがあったかは全く触れられていない

■3つめの事例

> 釜石の方々の記録から、
> 様々な言い伝えから
> 命拾いした人がたくさんいることが書いてある

URLで紹介してくれた「釜石市 東日本大震災 検証報告書」の中には、言い伝えの紹介の中に竹やぶが登場するだけで、それを実践したから他の避難先を選ぶ以上のメリットが得られた、といった体験談は含まれていない

結論として言えることは、貴殿が紹介してくれた3例は、いずれも竹やぶが他より優れた効能を示した事例でない、ということだ

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