地震雲の目撃情報が集まる掲示板

今日の気象衛星画像動画
https://tenki.jp/lite/satellite/japan-near/
を眺めると、太平洋から東シナ海にかけての広い範囲でスパッと切れた雲の端が続いていることがわかる

普段から気象衛星画像をじっくり眺める習慣のない人の中には、このキレの良さを「不自然」と感じる人がいるかもしれないが、そんな場合は、このキレの起源を遡ってみることをお勧めしたい

昨日の気象衛星画像動画
https://tenki.jp/past/2019/06/24/satellite/japan-near/
を眺めると、特定の震源を示唆するような類いの雲ではないことが理解できるだろう

想像力を膨らませて、雲の形がアレにみえる、コレにみえる、といった見立て遊びは、幼少の頃からおなじみ

この掲示板や世間のごく一部では、スパっと真っ直ぐに切れた雲の端を「断層」に見立てて「断層雲」や「断層型地震雲」などと称する見立て遊びが都市伝説的に流行しているようだ

なお、地震雲とは
「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」
のことだが、過去、頻度の比較、という観点からの検証／研究事例はひとつもない