地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 月明りで、地震雲の特徴が出ている。

月明かり付近（指が写り込んだあたり）には、ごく普通の「高積雲」の特徴も伺えるため、選択肢の中にはその可能性も含めておく必要がある

この掲示板は、「世間で地震雲では？」と扱われがちな雲の目撃事例を収集し、その正体について将来
・地震雲なのか
・見た目が怪しいただの雲なのか
を検討する材料にすることを目的としている

つまり「集合知」によって課題解決を目指す現場であるともいえるが、そこで大切なことは

「すでに判ったことだけを【判ったこと】として扱う」
「まだ判っていないことは【判らないこと】として扱う」

という謙虚な姿勢

ちなみに、地震雲について「すでに判ったこと」はまだ何もないし、過去に地震雲であると確認された事例も皆無

「まだ判っていないのに【判ったこと】扱い」
「すでに判ったことを無視」

を繰り返すSep.氏の傲慢な行為は、「集合知」の現場に「衆愚」を持ち込み、混乱と発散をもたらす迷惑極まりない行為であり、厳に慎まれたい

> 地震雲についてよく知らないので、少し調べてみようと思います。

地震雲とは

「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」

のことであり、

・見た目の気持ち悪さや不気味さ
・ビックリ／ドキッ／物珍しさ
・ネットに書いてあったから
・知人がそう言ってたから
・過去のナントカ地震の前にも目撃された雲だから

などは、それが地震雲かどうかの判断基準に全く関連がない
気象要因のみで発生する雲の中には、これらの印象を感じさせる雲が多数あることが知られているからだ

以下に紹介する図鑑にはおそらく、

・雲の分類に詳しくない人にとっては気持ち悪い雲、不気味な雲
・世間で地震雲扱いされがちな雲

がたくさん収録されている

「雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑」(村井昭夫/鵜山義晃　共著,写真)
amazonの以下ページで「商品の説明」や「カスタマレビュー」や「なか見！検索」に軽く目を通してみるだけでも充分
https://www.amazon.co.jp/dp/4794218230

このような資料にざっと目を通しつつ、地震雲について調べてみれば、雲の分類に詳しくない人による怪しげな都市伝説以上に踏み込んで調べられたこと皆無、という実態も明らかになるだろう