地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 地震ありましたね
> 6/13 4:04 千葉県北西部 震度2 M4.0 深さ80km

この雲の正体として、少なくとも以下4通りの選択肢が思い浮かぶ

1) カト氏の見立て通り、6/13 4:04 千葉県北西部 震度2 M4.0 深さ80kmの地震前兆だった可能性
2) その地震より前に発生していた別の地震の前兆だった可能性
3) 今後発生する地震の前兆である可能性
4) 1)〜3)との関係はなく、タイミングが一致しただけの可能性

それぞれの選択肢をたがいに比較／検討するのは容易ではないが、その手間をかける前に、どれかひとつに絞り込んでしまう（＝他の選択肢を否定する）考え方のことを拙速と呼ぶ

特に、ある信仰に頭の中が巣食われてしまった者の場合、1)が閃いた瞬間に、2)〜4)の可能性を思いつきすらしない、という重篤な症状を示す場合がある

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想像力を膨らませて、雲の形がアレにみえる、コレにみえる、といった見立て遊びは、幼少の頃からおなじみだ

この掲示板や世間のごく一部では、

・遠く離れた雲の底や天辺（これらが真っ直ぐ揃うのは、ごく普通のこと）
・スパっと真っ直ぐに切れた雲の端

を「断層」に見立てて「断層雲」と称する見立て遊びが流行しているようだが、その雲と事後の地震の発生状況とを突き合わせて検討された事例は皆無、という前提がある

スレ主氏は、この前提の紹介抜きに、「断層型地震雲」なる都市伝説だけを吹き込まれてしまった可能性がある