地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 写真を撮られた方が「竜巻雲」と言われれば、「竜巻雲」でしょう。

対象のジャンル次第だ

芸術や思想、哲学など、人間そのものが主人公のジャンルならその考え方が正しいが、主人公が自然であって人間はその観察者に過ぎない分野に、そんな理屈が通用したのは天動説の時代まで

天動説から地動説への転換の本質は「人間の見た目そのままには錯覚が含まれているため、その除去をしない場合には対象の真の姿を見誤ってしまう場合がある」という、我々人間の脳内に潜む問題の発見でもある

ちなみに撮影者が言うのは「竜巻雲」ではなく「竜巻」だが
・2016/10/6の気象条件からみて竜巻は発生しない（仮に、首都圏で竜巻が発生したら大ニュースだ）
・竜巻は、他の雲よりも最も手前に見えるため、他の雲の裏側に見えることは決してない　例えばhttps://goo.gl/MWi37U

問題の雲の正体だが、他の雲との位置関係、および、日なたと日陰の出る向きから見て、竜巻状に立っているのではなく、水平に寝ていることがわかる

考えうる選択肢の中では、飛行機雲の可能性が最も高そうだ