地震雲の目撃情報が集まる掲示板

naoiさん

投稿ありがとうございます。

誰が言い始めたのか全く不明ながら「地震雲は長時間同じ場所に留まる」というフレーズだけが独り歩きして勝手に拡散し、あたかも地震雲の判別方法の定説であるかのように定着しつつあるようですね。

しかし実は、これまで誰も一度も確認できたことのないウワサ話／都市伝説に過ぎず、むしろ逆に、これで判断してしまうと、判断結果を誤ってしまう場合があります。なぜなら、今回調べていただいた「レンズ雲」は

「一定方向の強風が吹き続ける際、地形などの影響をうけて、規則的な気流の上下蛇行が存在する」

という条件で発生しますが、

「風上の上昇側で猛烈に発生し、風下の下降側で猛烈に消滅する」

という発生原理により、同じ場所に長時間留まっているように見えるためです。