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スレッド NO.21711
Re^4: 2012年10月13日の噴火雲
- NO.21711
- やすお@東大阪
xODE1NTI4NT-PC - 2014年12月02日01:26
- 編集・削除
Bright様
非常に専門的なご解説、ありがとうございます。
私の経験則の基づいて、お返事させていただきます。
> > M5.3程度以上の地震の場合は、規則性のあるうろこ雲が発生
> > することが多いようです。
>
> 2つの現象の発生状況について、きちんと残した記録に基づかず、自分の記憶や印象だけで判断すると、自分の想いというバイアスがかかってしまうため、事実を見誤るという弊害があることをご存知でしょうか(晴れ男や雨女といったジンクスと同じです)?
>
> 先日A)B)C)D)のカウントの方法を紹介しましたが、きちんと記録をとってそこからきちんとカウントすることをお勧めします。
上記の件に関しましては、まったく、おおまかな記憶から判断しています。
> > 昔から秋に地震の多い日本では、前兆でもあるうろこ雲がかなり頻繁に
> > 発生してきたことは、必然の結果だと思っています。
>
> 秋の地震の記憶や印象だけが強く残っているだけ、ということはないですか?
> 四季ごとの地震発生状況を互いに比較した結果、秋だけは他の季節よりも突出している、という比較結果が出たのですか?
上記の件に関しましては、延べ15年ほどの経験則では、秋が最も地震が
多いようですし、規則性のあるうろこ雲に対応する地震や噴火は、
必ず発生してきたように記憶しています。
> > 気象学的には、上空の風の流れで雲の形状が決まる。という
> > 科学的?な説明しかされていませんが、規則性のある うろこ雲の
> > 形成には、風以外のなんらかのエネルギーの関与があると思っています。
>
> 我々の頭上には「風向/風速/気温/湿度」などの性質が異なる、ほぼ水平の空気の層が上下に何枚も重なり合っています。大気が安定した状態では、上下の異なる層同士が混ざりあわないのですが、「層」と「層」の境界面では、風向や風速が異なる空気の流れの「こすれ合い」によって波だちます。これが、規則性あるうろこ雲が気象要因のみによって形成される場合の発生メカニズムです。
上記の気象学的説明につきましては、納得できません。
大気の層と層とのこすれあいによってある種の波状雲が発生することは
理解していますが、層と層とのこすれあいによって、うろこ雲が発生する
という説には、納得していません。
貼り付けた写真は、御嶽山噴火前日の雲ですが、このような雲の発生も
現在の気象学的な解説では説明がつかないのではないでしょうか。
「御嶽山噴火の前日
9月26日 名古屋 くろみみ
筆で書いたようなかわった雲だったので、
写真を撮りました。名古屋市内です。」
> ・雲を材料に何かを見出そうとするなら気象学を基礎から謙虚に学ぶこと
> ・自分の思い込みを意識的に排除する手法を選ばれること
> この2点を強くお勧めいたします。
このことに関しましては、できるだけそうしてゆきたいと思っております。
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NO.21637 2012年10月13日の噴火雲 やすお@東大阪
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