地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> Bright-Doorさん
> 気象要因で発生する雲の原理については否定はしませんが
> 気象要因で発生する雲と地震雲の形が共通のものが多いことが判ってきただけでもBright-Doorさんの進歩ではないでしょうか？
> ではどうすれば両者をうまく区別できるのだろうかの点についてですが
> 気象要因で発生する原理や知識を捨てなければあなたは死ぬまで地震雲の区別はつかないと思います
>
> 気象原理や気象知識といった形容詞が地震雲の見極めの邪魔をしている
> じゃーその気象知識をいつ捨てるか、　今でしょ！

それはつまり、地震雲を自然科学の一分野として捉えるのではなく、疑似科学やスピリチュアル、宗教といった、全く違った切り口から捉える、という考え方ですね。

> Bright-Doorさんが学んだ気象要因も正しい知識ですが、視点を変えて調べれば地震雲の仮説も正しい可能性があると云うことです

「正しい可能性」を高めるためには、現在の地震雲研究者が陥りがちな以下のような人間の心理がまねく「かたより」を除去するために、今後どれだけ客観的視点を取り入れる工夫をしてゆくのか、次第でしょうね。

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何もないところに何かを見る
　ーランダムデータの誤解釈
わずかなことからすべてを決める
　ー不完全で偏りのあるデータの誤解釈
思い込みでものごとを見る
　ーあいまいで一貫性のないデータのゆがんだ解釈
欲しいものが見えてしまう
　ー動機によってゆがめられる信念
噂を信じる
　ー人づての情報のもつゆがみ
みんなも賛成してくれている？
　ー過大視されやすい社会的承認
　　なぜ私たちは信じるのか？
　　信じたいという欲求
　　日常の体験の解釈
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こういった「かたより」の存在に気づかずに「思い込み」を重ねるだけでは、「可能性」はいつまでも足踏みを続けるだけでしょう。

(「人間この信じやすきもの　迷信・誤信はどうして生まれるか」
http:www.amazon.co.jp/gp/product/4788504480/ の目次より）