地震雲の目撃情報が集まる掲示板

ちずごんさん

投稿いただいた写真に映っている「虹のよう」と表現されたものの正体は「環水平アーク」と呼ばれる大気光学現象です。

はるか上空に浮かぶ氷晶（巻雲や巻層雲）がプリズムの役割を果たして発生しますので、遠くの上空が薄曇りの晴れの時に発生します。

ここと隣の過去ログを検索してみると判る通り、発生自体や投稿の頻度は頻繁ですが、太陽高度が高い（58度以上）ことが発生条件のため、春から秋にかけての昼前後にしか現われず、一個人としての目撃頻度や知名度が低いことから、凶事の前兆として様々な都市伝説の中で語られることがあるようです。

発生原理に関する詳しい解説や写真集はこちらをご覧ください。

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/butterflyandsky.fan.coocan.jp/sky2/sky.html#kansui

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イラスト素材は「空の輝き」サイト
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のご好意により、許可を得て二次利用させていただいています。

【椋平虹について】
大気光学現象の発生原理が未解明の時代、椋平という人物がこれを地震前兆とする説を唱え、たまたまタイミングが一致する事例があったためにその思い込みを強く抱いてしまったようです。当然のことながら、その後は全く的中せず、あげくは郵便ハガキの消印の日付けを利用したトリックまで弄するという自分自身の行為によって、椋平虹で地震予知できないことを証明してしまった、という経緯があります。