地震雲の目撃情報が集まる掲示板

>>15198 ジャンガリアンさん

雲の図鑑に出てくる見本通りの典型的な「巻積雲の波状雲」と同じ形をしていますね。

>地震雲だと思います。

と判定されたようですが、可能性として

（1）地震雲
（2）巻積雲の波状雲（＝地震雲でない）

の両方があるにもかかわらず（2）を棄却された、または言及されない理由として、この写真から何が読み取れたでしょうか？

>一番大事なのは対策ですから、懐中電灯などの確認を。

防災対策は「日常生活の継続に与える負荷負担などの影響」の観点からレベル分けできますが、ご指摘のような防災グッズの棚卸しは、最も軽微な部類です。怪しい雲があるからやる、なければやらない、というものではなく、常時継続可能です。

何が一番大事か、は人それぞれだと思いますが

「気象要因のみによって発生した雲か地震雲か」

の判定技術の向上への最短の近道のひとつは、地震雲に比べて知見の構築が先行して整った「気象要因のみによって発生することが知られている雲」に対する正しい知識を持つことです。後発の概念である「地震雲」は、これらの知見が見落としてきたモレや隙間を埋める存在だからです。

一方、その判定の際「防災対策意識」は意識的に排除する必要があります。なぜなら、判定の場にこれを持ち込むことは、主観や思い込みを持ち込むことであり、客観的な正しい判定をブレさせる阻害要因となるからです。