地震雲の目撃情報が集まる掲示板

みなさん、こんにちは。3個の虹について 興味深いので調べてみました。
以前【天空博物館】というサイトで読んだのですが、副虹の外側の虹は、非常に条件が良くないと見る事ができない珍しいもののようです。

天空博物館
http:/
/www.asahi-net.or.jp/~cg1y-aytk/ao/index.html

天空博物館＞現象解説＞副虹　や、＞その他の虹　または、＞変則的な虹　等が
非常に興味深い内容となっています。

※副虹について一部抜粋
【ここから引用】
主虹の外側、半径51度の位置に現れる二本目の虹を、副虹 (ふくこう, ふくにじ)、または第二次虹 (読むと冗談みたいな名前ですが^^;) と呼びます。英語だと secondary rainbow もしくは 2nd-order rainbow で、主虹と合わせて double rainbow と呼ばれるようです。主虹が現れるときに必ずしも現れるわけでもなく、主虹に較べて明るさが少ないので、やや見つけづらいかもしれませんが、雨上がりだけではなく、噴水などの水しぶきの中にも見つけることが出来ます。
［中略］
水滴の中で一回反射すると主虹、二回反射すると副虹になるのなら、三本目の虹、すなわち、三回反射した第三次の虹やもっと高次の虹も見えるのでしょうか? 対応する光の経路は確かに存在します。しかし、反射回数が増えると、それだけ、明るさが指数関数的に減っていきます。でも、ひょっとしたら三本目くらいは…?。

三次の虹が現れるであろう方向は、なんと、太陽の反対側の空ではなく、ぐるっと回って太陽側の空、太陽から約40度のところになります (外暈 (46度) よりも内側!)。このような方向になると、空自体も明るくなるので、虹の暗さもあいまってますます発見が困難に、というよりはほとんど不可能になります。 (ここからは筆者の想像になるのですが) さらに、この方向だと主虹や副虹を作る水滴のある場所とはだいぶ離れた場所になりますから、これだけの広い領域に条件の良い水滴が同時に分布する (そのうえで適切な太陽の光が射し込む) のも難しいでしょう。つまり、もし、見えたとしても、そのとき同時に主虹や副虹も見えているとは限らないのです。ますます見つけ難いですね。
【引用終わり】