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Re: 東京都板橋区成増

地震雲 No.56560

> 2020/8/2 19時
>
> 後に写真を投稿します
>
> ここは荒川と東京の地形の境です
>
> 見立てではちょうど荒川の上に平行して出ているような場所です
> 時間は19時頃初認、19時半雲が少し砕けていましたので 大きな雲ですので2-3時間程度だと言えます
> 波状の雲ですが幅が狭いものです
>
> だいたい1-2週間で発生する
> この雲の形状は1週間で出るもの
> 方位は後ろか前 近い場所
> 山梨かと思われます
>
> 波状の雲ですが形がやはり少し棒状に近いという事でやはり私もこれは期間は一週間
> 震源は山に近い
> 海の震源ですともっと高いところに出てそのことでこういった棒状はないんです
> やはり方角からいえば山梨 秩父辺りの震源で間違いないかなと思います

投稿ありがとうございます。

地震雲を扱ったサイトで、波紋形地震雲や肋骨状形地震雲として波状雲の画像がよく使用されていますが、地震の前兆としてそのような雲の発生が確認された事実はありません。
雲を知らない記者が書いているか、記事が注目されるように見た目インパクトのある雲画像を使用しているだけです。

なぜ波状雲と地震が関係あるように見えてしまうのか、理由は簡単です。
波状雲は珍しくない、よくある現象。
一方、地震も日本では珍しくない、よくある現象。
つまり、安易に結び付けた、よくある現象同士の組み合わせ。
ただ、それだけのことです。
よくある現象の後で、別のよくある現象が偶然発生するのは当たり前の話。
よくある現象なのですから。

下の資料に波状雲の発生原理も書かれていますのでご覧ください。

チーム森田の“天気で斬る!”
風を可視化する雲 〜波状雲〜
https://bit.ly/2TrQFV6

あおぞらめいと:雲と空のWeb図鑑:波状雲
https://bit.ly/2Rqevhv

Google ブックス
図説空と雲の不思議きれいな空・すごい雲を科学する
著者: 池田圭一
波状雲の頁
https://bit.ly/2N1Iv1w
https://bit.ly/2Qu0f8b
https://bit.ly/37BlQAY
https://bit.ly/2MY7NgY
https://bit.ly/2uiXo9e
https://bit.ly/37Eg41z
(上の図鑑は特定の頁が見れなくなる時がありますが、再読み込みするか、それでも見れない時は日を改めると復活していたりします)

波状雲を知って、気象現象だと納得するもよし。
波状雲とは似て非なる新種の雲(地震雲)は存在するのか、違いを探し求めるもよし。
まずは波状雲を知ることがスタートラインですね。


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