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Re: 地震の前兆?
- NO.48860
- Marble-Corridor◆sVlWzWwXK5zw
2NGRiYTAyOG-PC - 2018年06月24日19:03
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> シミュレーションされてるのは、別のものだと思います。
HaloSimという名前のソフトで、氷晶のパラメータと、太陽高度だけ設定すれば、
空のどの位置に、どんな虹状の光が発生するか正確に再現してくれる
> 今日虹雲が、空に現れることを予測できるコンピューターは、存在しません。
そのとおり
ただし、天気予報で西から東に順に天気が崩れてくるような時には、巻層雲、巻積雲、巻雲といった大気光学現象をもたらす氷晶の雲が発生しやすいため、大気光学現象の発生確率が高まる
ただし、巻層雲、巻積雲、巻雲が発生してもその後天候が持ち直す(崩れない)場合ももちろんある
> そして、地震は、頻繁に起こっていて、そのたびに地震雲が出現しています。
その認識はある意味正しいんだが、そこにはとても大事な「発生頻度の比較」という観点が抜け落ちている
地震雲とは
「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」
のことであり、地震前兆とは
「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる現象」
のことだ
つまり、地震直前だけ注目するのではなく、普段の発生頻度と比べることが欠かせない
例えば、環水平アークは、普段から頻繁に発生している前提があるからだ
> 大きな地震の前後には、からならず、発生場所を示す雲が現れます。大きさ、厚さ、形すべてが、地中からのメッセージです。
「からならず、発生場所を示す」とは頼もしい限りだな
過去の大きな地震、すなわち、被害地震は、気象庁WEBページで
ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)
と辿ってゆけば、平成8年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震
https://goo.gl/XHt6fw
にリストアップされている
このリストによると、大きな地震は直近10年間に合計65回程度発生しているが、その65回とも
「前後には、からならず、発生場所を示す雲が現れ」た実績が確認されているのだろうか?
(「前」だけでなく「後」まで含まれているのはご愛嬌だが、別にそれでもかまわない)
> 先日の大阪の地震の前にも 真上の空に虹雲が出ていました。
大気光学現象
https://goo.gl/EWQYDr
にはそれぞれきちんと名前がついているから、説得力のある文章を書きたいなら、「虹雲」みたいな勝手な表現でなく、正しい名前を使った方がいい
> 今日も先ほど同じ位置と、太陽の左右に出ていました。
その状況は、おそらく「幻日」だろう
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