地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> アメダスで確認すると、宮城県一帯では、今日の午後は一定の方向で強い風が吹き続けていたことがわかる
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> このような気象条件の時、山の風下側に発生するのが、この写真に写っているレンズ雲（吊るし雲とも）だが、その特徴的な形状が災いして、発生原理を知らない人から忌み嫌われる気の毒な雲といえる
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> また、>>47458にはさらにオドロオドロしいレンズ雲の写真があるが、そちらも発生原理に地震前兆は全く関与しない
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> 知っての通り「地震雲では？」と騒がれやすいのは
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> ・見た目の気持ち悪さや不気味さ
> ・ビックリ／ドキッ／物珍しさ
> ・ネットに書いてあったから
> ・知人がそう言ってたから
> ・過去のナントカ地震の前にも目撃された雲だから
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> などがあてはまる雲だが、実はこれらはいずれも地震雲か否かの判断基準とは全く関連がない
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> なぜなら、地震雲とは
> 「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる雲」
> のことだからだ
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> にもかかわらず「頻度の比較」という観点で検証／研究された事例は過去に皆無
> 言い換えると「地震雲は存在する」といえるだけの材料が示されたことは、かつて一度もない
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> また、気象要因のみで発生する雲の中に、これらの印象を感じさせる雲が多数ある事実がすっかり置き忘れられている、という本質的な問題にも目を向けるべきだろう

初めまして。
とても分かりやすく詳しいご説明に、
感謝申し上げます。
ありがとうございました。