「地震雲」の目撃情報をお寄せ下さい
No.43795へ返信
返信対象の記事
> 今日の同じ気象条件化で普通の旅客機も何機も見ましたが、空中噴霧しているような機体はなかったです。
> あったとしてもすぐ雲は消えていました。
これも、飛行機雲にまつわるよくある誤解のひとつだ
【飛行機雲にまつわるよくある誤解、その1】
「その近くを別の飛行機が飛んでいるのに、飛行機雲ができなかったから・・・」
観察者から見て、
・5km先の高さ1,000mを飛ぶ飛行機
・40km先の高さ8,000mに浮かぶ飛行機雲
・50km先の高さ10,000mに浮かぶ飛行機雲
・60km先の高さ12,000mに浮かぶ飛行機雲
の仰角はいずれも11.3度、たまたまこれらが重なる位置関係になると、我々の目は「同じ場所」であるように錯覚するが、全く別の場所にあることを理解して、その錯覚を除去する必要がある
飛行機雲の発生条件は、水蒸気が過飽和の状態にある場合だけ、つまり高度1,000m程度の低い空では発生しない
高度8,000mくらいになれば、飛行機雲の発生する条件が成立可能となるが、高度8,000mと10,000mと12,000mでは、気象条件は全く異なるため、ある高度でだけ飛行機雲が発生するが、そのすぐ上下では発生しない、というのが普通のこと
投稿について
内容に書き込むと良いこと
雲を目撃した時間、地域や方角などを情報として書き込むと、とても有益な情報となります。
さらに天候などの状況を書き込むと、気象性の雲との判別に役立ちます。
もちろん必須ではありません。把握できる範囲で、お気軽にご投稿下さい。
- 目撃した時間
- 目撃した地域や場所
- 雲が見えた方角
- 天候(天気・気温・湿度など)
- その他、お気づきの事
今日の前兆報告数
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