地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> １２/７日 １３時４０分頃から

こんばんはというか、こんにちは。
そしてはじめまして(^^)

僕も地震雲を追いかけている雲研究家です。
よろしくお願い致します。m(_ _)m

福島浜通りの此の雲は前日の午後6時からでていたみたいですね。

日本海にある低気圧(後ろからさらに高気圧迫)が前進しまさしく冬型の
気圧配置の中に山脈を越えたところから発生。

人工衛星で見てもはっきりみえる現象でした。

此の時期特有の湿った冷たい空気が山脈をこえ山岳波の影響でつよいパターンができた模様です。
高度は福島空港測定で5000ft
南西の風にあおられ6m/s-13m/sの速度で沖に流されている模様が衛星画像で見れました。
気象庁発行の資料をみると上空1500-1600mでは-10°の寒気とその下の暖かい空気の間で波状の形でできていた模様です。
ウィンドシアーが断続的に続いている感じでしょうね。
衛星画像では大きく二本の強いグループが線状になって現れ北は猪苗代湖ー相馬ライン
南は茨城県大子町-いわきラインに流れており
北の方は宮城県女川金華山を通過した先の50km沖合から21000ftほどに迄発達した高層雲になっていました。

いつも衛星画像とにらめっこしているのでこの二本の線状、僕も気になっていたんです。
これらの雲は11/7夜20:40まで福島県浜通から肉眼で確認できる位置にあり
21:40までになくなりました。

福島の揺れは我々東京の方でも案じております。
何事もないように祈っています。