地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 0時過ぎなのに月がやたら明るく近くに見え、位置も異常に西のような気がします。

10/12の神戸の月没時刻は1:18、それに先立つ０時頃の月の位置を計算すると
方位242.9度（西南西）、地平高度12.5度
に見えるはずだが、この位置よりもさらに西に見えた、ということだろうか？

このような低い位置にある場合、錯覚により大きく（近く）見えるのは通常のことといえる

ところが普通なら大気の減光により暗く赤みを帯びてくるはずの低空にありながら「やたら明るく」見えたというのが奇妙な点ではある

> 初めてこんな規模の地震雲を見ました。

大阪人氏が>>35861でも指摘している通り、高積雲「波状雲」の可能性が高そうだ

「地震雲か？」と早とちりされやすい典型的な代表選手「波状雲」
https://goo.gl/nkNPrU
の存在を紹介しておこう

もし波状雲の場合だとすれば、その発生要因は、風向や風速の異なる空気の層がこすれ合う境界が波打つ、ただそれだけのありふれた気象現象なので、怖がるべき現象を告げるものではないし、気象や雲の知識を学ぶ機会に恵まれなかった人たちからは不思議がられ、見た目のインパクトや気持ち悪さ以外に何の理由もなく地震雲扱いされたりしてきた、かわいそうな雲ともいえる

・・・といった既知の「波状雲」と見た目そっくりで、地震前兆が絡む別の原理で発生する「波紋状地震雲」が存在する、という説もあるらしい

今のところ思いつきレベルであり、まだ仮説レベルにも到達していないようなので、今後の研究に期待したい