地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> なる程！暫定的！！
> 科学は万能ではありません！

その通り
科学は暫定的でしかなく、まかり間違っても万能なんかじゃない

> 万能ではないからこそ五感を磨く？？

万能でないため埋められない穴が残ったら、そこを何で補完すべきだろうか？

「過去よりもっと真実に近づける、より良い手法」

を探し出し、それを使って穴を埋めようと模索するのが科学
むろん、より良い手法を探す中で、「五感を磨く」を加えても構わない

一方、過去より劣る稚拙な手法と思い込みでシレッと穴を埋めてしまうのが非科学

> 科学は、操作される可能性もあります。
> 100パーセントなんて存在しないんですよ？？

その通り
だから、どんな工夫で主観を排除し、誰が見ても判定がブレない客観的事実を使ったか、を示すことが重要

> それは科学的だから100パーセント信用できるのかも同じのような見解もできます。

「科学的だから信用できる」とは、科学を誤解した者が、科学を否定するストーリーの中に登場させる誤った表現だ

正しい表現では

「この結論は科学的アプローチから導かれたため、今のところ真実に最も近い位置にありそうだ」

となるが、これは暫定的な扱いに過ぎず、絶対に正しいわけではない

・より良い他の手法が見つかれば、この結論がひっくり返る可能性がある
・現時点の結論を信用できるかどうかは、アプローチの内容を見た人それぞれの判断

これが科学の成果を受け取る際の正しい認識のありようだ

> アプローチがどうのこうのはイランということですたい！

ある結論は、どんな経緯で導かれたか、そこが最も大事なはずだ
今週後半から来週の「とと姉ちゃん」では、常子の雑誌の目玉企画である「商品の比較試験記事」のまさにこの部分がクローズアップされているから、ぜひ見てみてくれ

> 地震の前兆がわかれば…という気持ちの人が投稿するのに
> 肯定する気持ちがない、そういう人達をさっぱり理解できないというのであれば、少しでも理解する気持ちを持ってここにくるべきだと思いますけど…。

肝心の部分を読み飛ばさないでくれ
オレが理解できないのは、

「地震の前兆がわかれば…という気持ちがありながら、いつまでも非科学的アプローチにしがみつき、科学的アプローチに取り組むことを拒み続ける者が、その選択を良しとする理由」

だと説明したはずだ

> あなたも科学的なことばかりで、地震雲の存在を科学的根拠がないからと肯定する気持ちがないのであれば、一歩たりとも前に進んでいかないと思いますが…

それが「科学」へのよくある誤解だと説明したが、こちらも肝心の部分が理解してもらえなかったようだ

オレが地震雲を肯定できない理由は「科学的根拠がないから」ではない
根拠の有無ではなく、取り組み方に問題あり、と指摘している

「地震雲を肯定する説明の中に記憶と思い込みの出番はあっても、記録と検証の出番がないから」がその理由だ

違いがわかってもらえるだろうか？では最初の質問に戻る

> じゃあ、何故ここにくるの？
> ここって「地震雲掲示板」
> 肯定する気持ちが最初から少しもなければ、何故ここにくるのかが不思議です。

地震雲という概念が提唱されて30年くらい経つにもかかわらず、「記録と検証」で地震雲に取り組んだ者はいまだに一人もいないが、オレは今後それが現れることを期待してここにいる