「地震雲」の目撃情報をお寄せ下さい
No.25690へ返信
返信対象の記事
>>25688 おとーさん
早速の回答ありがとうございます。
> 正確な測定法では無く目視ですが、
> 倍近く高度差を感じました。
飛行機が飛ぶ高さがどのくらいか、なら目視でおおよその見当がつきます。
その理由は、あらかじめ大きさのわかっている飛行機が大きく見えれば低い空、小さく見えれば高い空、といえるからです。
しかし、大きさのわからない雲が浮かぶ高度となると、はたして1,000m程度の低い空か、10,000m以上の高い空か、といったおよその見当すらつけることは不可能です。見当をつけようとするなら、少々離れた2箇所から同時に見上げて仰角を記録し、三角測量の要領で算出する必要があります。(見かけの見通し方向は同じ場所でも、異なる高度に浮かぶ雲が同時に見えている場合は、風で流される速さの違いでおおよその見当をつける方法があります)
> また、飛行機雲は10分くらいで消えましたが
> この地震雲らしきのは30分以上形を留めていました。
我々の頭上には、互いに混ざり合うことのない、湿度や風向風速の異なる水平な空気の層がミルフィーユのように何枚も積み重なっています。複数の飛行機が互いに異なる空気の層の中を水平飛行した場合、たまたま乾燥した層の中を飛んでいれば、全く飛行機雲が発生しなかったり、発生しても数分〜10分程度で消えてしまうことになりますし、湿潤な層を風上方向に向かって飛んでいれば飛行機雲が30分以上形を留めでも不思議ではありません。
例えば、私が撮影した60倍速の動画を御覧ください。
https://youtu.be/s19ItHCiEWY
いくつもの飛行機雲が写っていますが、特に、1分10秒から20秒近く、つまり20分近くほぼ同じ場所に写っているのは、飛行機が飛び去った方角(西)から風が吹いているため、次々と「新鮮な部位」に入れ替わってゆくのがよくわかります。
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