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Re: 国内で発生した帯状地震雲の影響で海外で発震する事は?

  • NO.22188
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  • 2015年01月12日10:01
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>>22184 予知者さん

> 電磁波測定器持っているので数値はわかります。4nTではドライヤーのモーターにも満たない電磁波なので、論文の内容が本当ならばそこらじゅうが「地震雲」だらけになってしまいますね。

ある一点から放射されたエネルギーの受け取り量は、「逆2乗の法則」に従って減衰します。つまり、発生源からの距離が2倍になれば受け取るエネルギー量は1/4、3倍になれば1/9に減りますし、距離が半分になれば4倍、1/3になれば9倍に増えるということです。電磁波の影響を紹介するインチキ実験では、発生源の至近距離に置いた物体への影響を示してみせるのがお約束ですが、発生源から実際の距離まで離しても影響可能な強度で放射されているのか、という点を意識することが大切です。

また論文の内容は「1989/10/17ロマプリータ地震(M7.1)の発生前、0.01Hzという極超長波の電磁波の測定値に極微弱な変異が記録された」ところまでです。これに悪ノリして、あのような悪質なすりかえの応用実験を企画したのは某テレビ局と番組に登場する名誉教授です。

かつて納豆の実験データの捏造によって某人気健康番組が打ち切りになった事件がありましたが、この番組はそれよりも古いもので、今の時代なら企画時点で確実にアウトでしょう。

>  数値を変換する解釈が間違っているのか、若しくは本当にすり替えなのかもしれませんね。

論文をざっとナナメ読みするだけで「番組の企画者が解釈を間違えたのではなく、確信的にすりかえた」ことがわかるはずです。

> しかし、動画の中では電圧を上げると「地震雲」に近い形状の水蒸気を作り出せるということは、実際の地震雲発生時にはその位の電磁波が生じているのだと思いますが、それを計測することができないので今まで注目されることがなかったのではないでしょうか?

まず最初に、水の分子(H20)には、気体、液体、固体、の三相があり、それぞれ「水蒸気」「水」「氷」と呼んでいます。水蒸気とは、目に見えない気体であり、上で「近い形状の水蒸気」と書かれたものは、水蒸気ではなく、気体の水蒸気が凝結した「湯気(液体の「水」が細かな粒で大気中に浮遊した状態)」のことです。

次に「(中略)ということは、(中略)が生じているのだと思いますが」について、どの前提がその結論に結びつくのですか?

あの実験は「湿った土に高エネルギーを照射した結果、土が温まって湯気が発生した」ただそれだけです。湯気の形の違いは、土の温まり方の違いによる、湯気の出方の違いだけですから、何千メートル上空の雲の形状に無理やり結びつけることは、デタラメなこじつけというべきです。

>  地震雲は地震の前に現れるのは本当のこと

仮説としての地震雲を唱える方々がいらっしゃるのは存じておりますが、それが実際に確認された(気象要因のみによって発生したのではない、と確認された)ケースがあるというのは初耳ですね。過去、私が見てきた範囲では、きちんとした記録や比較なしに、記憶や印象だけから導かれた、いわば雨男や晴れ女といったジンクスレベルの内容でしかありませんでしたので

> 地震雲研究は統計学のようなものなので、まずは記録をとる必要があると思います。

という点については同意です。

>>22185 真実を知りたいさん

> 巨大地震の発生の要因は太陽活動、太陽フレアによるCME(コロナ質量放出)の到来です。CMEは地球に到達時南極、北極の両極から入り込みマグマ熱を上昇させ地下ガスを膨張させる作用があります。

という仮説がもし正しいとすれば、11年周期で活動期と静穏期をほぼ規則的に繰り返してきた太陽活動に連動して、過去の巨大地震の発生状況にも11年周期が見られたはずです。しかし実際にはそのような周期は存在しませんし、連動した形跡も見られません。

> またCMEの影響により広域に空が赤く染まり(地震性夕焼けや朝焼けの発生)及び強電磁波による暗雲が発生します。

もし、ハンドル名のとおり「真実を知りたい」のであれば、まずは誰かが検証もせず垂れ流しただけの妙な思いつきを鵜呑みにする前に、まずは通常の夕焼けや朝焼けの発生原理>>9652を正しく理解することから始める、という順序をお勧めします。

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