地震雲の目撃情報が集まる掲示板

> 地震雲なら震源地以前直下があった某大学下か札幌西側が怪しいかもしれません

未だかつて、震源上空を中心に放射状の雲が発生した事例が確認された事例は皆無
また、震源上空を中心に放射状に形が整うメカニズムについて机上の空論レベルでも仮説が示された事例もまた皆無
（既存の物理学／気象学その他あらゆる学問分野のいかなる断片をいかにツギハギしても組み立てようがない）

> 念のために注意をお願いします

とは具体的には、どのような行動変容を想定されているだろうか？
この手の寝言を言う人は、防災意識が高まった気がする高揚感を楽しんで終わり、
地震災害を軽減するための行動の発動、という肝心のことにまでは至らない

なので本人も含め誰かの役に立つことは決してない

> 午前4時30分東金市の雲です。

どの雲を指しているのか不明だが、もし１時ー７時の方向の棒状の雲だとすれば、飛行機雲の典型的形状が窺える

> 地震雲だと判断する為に経過を観測するのって重要なことだと思ってます(_ _)

雲の正体を知る重要な手がかりのひとつが「経過の観測」である点について異議なし

ただし、過去に地震雲が確認された事例がひとつもない現時点では、経過を観察したところで「地震雲だ」という判断に至ることは決してない

将来、地震雲が確認される日が訪れるとすれば、
「見た目の何らかの特徴によって、既知の雲と識別可能な雲」
であって、かつその発生頻度について
「地震前の発生頻度」と「それ以外の時の発生頻度」と
の間に有意差あり
という２因子の比較プロセスを通過することが最低限の条件となるだろう

横から失礼

> 自然に発生した雲が形を変える説ある

紹介いただいた、雲が変形する説の内容として、雲の生成過程の説明に欠かせない「断熱膨張」「露点」「飽和」「凝結」などの物理学の基礎に対して地震前兆がどのように作用するか、破綻や矛盾がなさそうな机上レベルのメカニズムの説明が伴っていただろうか？それがないなら、こういうことになる

誤）自然に発生した雲が形を変える説ある
正）自然に発生した雲が形を変える、という思いつきを口にした人もある

> んですけど、否定派なんですね。

否定でも肯定でもない公正中立が、全ての出発点
肯定できる材料が示されて初めて、針を肯定側に振ることができる

その確認抜きで、針を肯定側に振ってしまえるそそっかしい人というのは、物事を自分の立ち位置を基準に見がちであって、そこから見た原点ゼロの針の位置は、相対的に否定側にあると錯覚してしまう