地震雲の目撃情報が集まる掲示板

巻層雲の雲種の一つ、毛状雲の特徴が見てとれる（詳しくはこのキーワードでググられたし）

これは地表から斜め上に見上げると放射状と錯覚されやすい

錯覚してしまう理由はこれと同じだ
https://goo.gl/itc1rq
和室の天井板の場合、遠近法による錯覚を自動的に除去する補正機能が無意識のうちに自動的に働くから「放射状」と誤認識することはないが、雲の場合は補正機能が働かず、錯覚が除去されないままになるという違いがあるため、放射状と誤認識してしまう

一方、この掲示板の「地震雲の形あれこれ」の中に「放射状形地震雲」が紹介されており、その可能性を懸念する人もあるだろうが、知っておくべき要点がひとつだけある

それは、「放射状形地震雲」を提唱した自称地震雲研究家の上出氏が、上で紹介した波状雲の存在を知らず、またその錯覚の存在も知らずに提唱してしまった、という偏った現実だ

つまり仮説未満の思いつきレベルとしか言えないため、今後の誠実な研究に期待したい

> 明らかに飛行機雲の20倍ほどの横幅、

それは飛行機雲に対する間違った認識（過小評価）

> 大地から立ち上がる柱のような雲。

一定の高度を維持したまま地平線の彼方まで水平飛行した飛行機が残した飛行機雲はこのように見えるものだが、この掲示板ではそれを錯覚して「立ち上がる」と表現してしまう人を非常に多く見かける

巻層雲の雲種の一つ、毛状雲の特徴が見てとれる（詳しくはこのキーワードでググられたし）

これは地表から斜め上に見上げると放射状と錯覚されやすい

錯覚してしまう理由はこれと同じだ
https://goo.gl/itc1rq
和室の天井板の場合、遠近法による錯覚を自動的に除去する補正機能が無意識のうちに自動的に働くから「放射状」と誤認識することはないが、雲の場合は補正機能が働かず、錯覚が除去されないままになるという違いがあるため、放射状と誤認識してしまう

一方、この掲示板の「地震雲の形あれこれ」の中に「放射状形地震雲」が紹介されており、その可能性を懸念する人もあるだろうが、知っておくべき要点がひとつだけある

それは、「放射状形地震雲」を提唱した自称地震雲研究家の上出氏が、上で紹介した波状雲の存在を知らず、またその錯覚の存在も知らずに提唱してしまった、という偏った現実だ

つまり仮説未満の思いつきレベルとしか言えないため、今後の誠実な研究に期待したい

この季節によく見られる

・巻積雲
または
・厚みのない高積雲

の典型的な形状がうかがえる

また、これらの雲は、平行な濃淡の何本かの列をなすことがよくあり、このような位置関係からそれを見上げれば、遠近法効果の除去し忘れを原因として「放射状」などと錯覚してしまう特徴がある

・・・といった基礎知識を持っておけば、地震雲さがしの能率は上がるはずだ